最近、中国メディアでは母乳が闇売買されているとの報道が相次いでいる。おっぱいが出ない母親が新生児に与えるのかと思いきや、病人や過労に苦しむビジネスマンが栄養剤として使うというのだ。
中国では、富裕層の男性が貧しい女性を囲って母乳を「希少な栄養剤」として飲用。
母乳提供スタッフの収入は、月額およそ1万6000元(約26万円)で、一般中国人の平均月収の4倍。スタッフが「健康で美人」なら、より高収入が見込める
母乳を売るのは四川省や黒竜江省などの貧しい家庭出身で、出産直後の女性。子どもの教育費を稼ぐため「心を鬼にして」赤ちゃんを親に預け「乳母」として数カ月の出稼ぎ生活を送る。
「大人の顧客も(派遣スタッフの)胸から直接、母乳を飲むことができる。恥ずかしければ搾乳器で搾ったものを飲むことも可能だ」
成人男性に「授乳」するだけのケースや、性的サービスを提供することもあり、女性を月単位で囲うことも可能だという。
最近、アメリカのマッチョたちの間では、筋肉量をアップさせるためにとんでもないモノを飲むのが流行中だという。
その飲み物は、なんと人間の母乳!
珍しい“母乳チーズ”を作ったのは、ニューヨークのレストラン「クレー・ブラッセリー」でシェフを務めるダニエル・アンゲラーさん。
奥さんは母乳の出がよほど良いらしく、母乳バンクへの寄付も考えてるそうだが、検査をパスするには時間が必要で、「その間に、家の小さな冷凍庫のスペースが埋まってしまう」ほどらしい。そこで、アンゲラーさんは捨てるのが「お金を無駄にするようだ」と思い、母乳からチーズを作ることにした
実際に妻の母乳を口にした感想は「子どものときにオーストリアの農場で飲んだ牛乳を思い出させる」と、その味には太鼓判。
食材としての母乳は、牛乳と比べて糖分は多いが、カゼイン(蛋白質の一種)が少ないため、プリンなどを作る際には凝固しにくく、コクも足りない。しかし、パンケーキにするとよく合い、美味しくできた。
- 1