外国人に人気の日本の観光スポットトップ30。全国の観光スポットを日本語以外の口コミ評価でランキング。
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京都市は90・21ポイントで1位となり、2位はチャールストン(米国、90・18ポイント)、3位はフィレンツェ(イタリア、89・99ポイント)だった。京都市は昨年は5位、一昨年は9位だった。
実は、広島は外国人にとって名だたる観光地らしい。5月に発表された世界最大の旅行サイト「トリップアドバイザー」の「外国人に人気の日本の観光スポット2013」の第1位が広島平和記念資料館だった。
広島を訪れる外国人の特色は、街を歩けばすぐに気づくが、圧倒的に白人が多いことだ。日本政府観光局の「訪日外客訪問地調査2010」のデータでは、欧州・北米・豪州からの旅行者78.3%を占め、広島は47都道府県のうちもっとも欧米系旅行者率が高い。
2004年には、高野山町石道と山内の6つの建造物が熊野、吉野・大峯とともに「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された。
和歌山県の観光客動態調査によると、世界遺産登録後、それまで年間1万人前後だった外国人宿泊客数が2007年に初めて3万人を超え、2013年には5万人の大台に乗ったという。
10年ほど前には、フランス人エッセイストによる高野山の著書がベストセラーになった。また、2009年にミシュラン・グリーンガイド・ジャパンで三ツ星を獲得。「宿坊に泊まって早朝のお勤め(勤行)を体験すること」が醍醐味として紹介された
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