難聴は種類によっては治療できるものがあります。年を取ったから、などと自己診断せずに耳鼻科医の診断を受けてください。
中耳や外耳が正常に機能しなくなり音が伝わりにくくなる難聴です。
音を聞く神経そのものには異常をきたしているのではなく、中耳や外耳の機能が低下している病気ですので、治療や手術などで回復が見込める疾患が多いです。
出典 難聴|くさの耳鼻咽喉科
突発性難聴はストレスや疲労などが原因となり、一時的に聴力が低下してしまう病気です。投薬や入院して安静にするなどの治療を行います。
感音性難聴は、人の話し声を認識できるものの何をしゃべっているのかがわからないといったような症状があります。
要は、音(声)はするけど聞こえる音を理解することができないということ
どの難聴においても早期発見、早期治療を行うことが第一だといえます。
聞こえに関して異常を感じていてもそのまま放置することで悪化してしまう場合もあります
ストレスや疲労が原因で発症する突発性難聴が有名だが、それよりも発症率が高い耳垢栓塞という難聴があるのをご存知だろうか?
まるで笑い話のような原因だが症状は深刻で、音が聴こえにくくなるだけでなく、めまいや耳鳴り、痛みなどを伴うこともある。発症率も高く、子どもだと10人に1人、大人でも20人に1人はかかったことがあるという
耳かきで耳アカを取ることは、本来必要ないのである。それにもかかわらず気持ちいからと頻繁に耳かきをしていると、せっかく外に出ようとしている耳アカを中に押し込んで、耳垢栓塞を引き起こしてしまうこともあるのだ。
「耳垢なんてポロッと出てくるから、掃除なんかしないでいいんですよ。動物を見てみなさい。耳掃除なんかできないけど、誰も困っていないでしょう」
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