子ども電話相談室動画

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「ラジオ番組の中で子供の疑問、相談を受け付ける番組を作りたい」というTBSのプロデューサーの発案で[1]、1964年7月13日、長時間ワイド番組『オーナー』の1コーナーとして放送開始(17:30頃から)、1966年10月より『オーナー』の終了に伴い単独番組となり、以降放送時間の変更・移動を経て、2008年9月28日まで44年3か月間に渡り続いた長寿番組である。

夏の楽しみのひとつ、NHKラジオの子ども電話相談室。 各分野の一流の先生が、アタマとことばをひねりながらの解説が楽しい。また、子どもの目線の鋭さにも驚かされる。本も出版されているけど、やはりナマのやりとりが、いい。

相談をする中で、虐待が明らかになるケースも。年の離れた妹の世話を親から押し付けられているという中学2年の女子生徒の当初の相談は「妹に八つ当たりしてしまう」だった

心配なメールは「電話で相談しよう」とレモンさんは返信。「父親を殺そうと思った」について「本当?」ときくと「うん」と相談者…

虐待や親の離婚にかかわらず家庭内の悩みは多い。そうした相談からは、どんな状況下でも親を慕う子ども心が見える

NHKラジオでは毎年『夏休み子ども科学電話相談』を放送。子供たちの素朴な疑問に各分野の先生がその場で答えている

子供電話科学相談の相談が、産まれる前に神様と一緒にお父さんとお母さんを見てたのですけど神様っているんですか?という内容だった本日の朝

なぜ夜になると寂しくなるの?→先生も昨夜ホテルに泊まって家族が周りにいなくて寂しかった。人は朝から活動し夜に近づいてくると疲れて「やだなー」「寂しいなー」と思いやすくなる。セロトニン・メラトニンの簡単な説明。昼間は元気に活動したほうがいい。

夜になるどどうして寂しくなるのか、というかなこちゃんの質問に、まずかなこちゃん本人がケアが必要な状態かを確認した先生、すごい。

子供電話相談室で、ちゃんと子供に考えさせるタイミングが用意されているのが感心させられる。必ずしも明快な答えが用意されているわけじゃないけど、それでも”聴いてもらっている”ということが凄い救いになっているのだろうなあ。

そして内容は「いじめられているのに学校も親もわかってくれない、死にたい」「両親がケンカばかりしていて辛い」という人生相談が圧倒的に多くなったそう

虐待や親の離婚にかかわらず家庭内の悩みは多い。そうした相談からは、どんな状況下でも親を慕う子ども心が見える

「夏休み子ども科学電話相談」。同じコンセプトだったTBSラジオ「全国こども電話相談室」が「ネットで調べられる時代」とその旗を下ろしてから相当期間が経つが、今回のNHK版を聞くと、実は生で直接対話するという、このコンセプトでラジオ番組を行う事が貴重な事が分かってくる。

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