佐々木希、シングルマザー役で女優開眼!

演技はイマイチ、「きれいなだけ」と言われがちだった佐々木希さんですが、シングルマザー役で新境地を見せています。

kokaneewadokonee さん

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2月28日公開の映画「さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~」

永作博美と佐々木希の共演で、日本で初めて世界農業遺産にも認定された石川県能登半島の珠洲市を舞台に、支えあって生きる2人の女性の姿を描いたヒューマンドラマ。

奥能登の日本海に面する海辺に、喫茶店「ヨダカ珈琲店」を開業した岬。店の向かいの民宿には、シングルマザーの絵里子が幼い姉弟とともに暮らしていたが、絵里子は生活のため金沢で働いてることから、2人の子どもを置いて留守にしがちだった。岬はそんな姉弟に手を差し伸べ、2人も次第に岬に心を開いていく。絵里子は、価値観も生き方も異なる岬に対して当初は嫌悪感を抱いていたが、ある出来事をきっかけに岬との友情を育んでいく。

ホウ・シャオシェンやエドワード・ヤンに師事した台湾の女性監督チアン・ショウチョンがメガホンをとった。

シングルマザー役に挑戦した佐々木希

娘・有沙、息子・翔太という
ふたりの子を持つシングルマザー。
生活の為、しばしば家を空ける。

今回始めての母親役で、私には結婚出産経験がないので未知の世界ですが実際子供役のお二人とお会いして純粋無垢な姿に幸せな気持ちになったと同時に責任感というものをとても感じました。

未経験ゆえにはじめは戸惑いましたが、子供は大好きですし、子役の2人が私のことを「希ママ」と慕ってくれて、撮影の休憩中もいつもいっしょにいたので、自然と母親役をできたと思います。

その演技で新境地を開拓!お色気も…?

シングルマザー役で初めて母親を演じ、「結構苦戦しましたね。自分なりに家族への愛と照らし合わせて演じた」。この日は、プライベートで親交が深いタレントの木下優樹菜が駆けつけ、「同じ母親として共感できたよ。4回泣いちゃった」と太鼓判を押すと、佐々木は「優樹菜にほめてもらうことは、なかなかない」と安どの表情だった。

彼女は、キレイ過ぎるがゆえに周囲が無理をさせなかったせいか、ガツンと印象に残る作品がなかった。でも本作では、監督が台湾人女性ということで、遠慮なく佐々木を追い込んだといいます。もともと地元・秋田ではヤンキー伝説があるほど根性のある彼女ですから、その要求にしっかり向き合い、女優として大きなカラを破ることができたようですね

お人形さんのような完璧なモデル体形の佐々木ですが、劇中でのパンツシーンのバックショットを見ると、意外にもヒップがムッチリ、ドッシリしており、劇中役の二児の母の貫禄が出ていました。役作りで少し太ったせいか、よりオヤジファン好みに近づきましたね

確かに顔がすこしふっくらした?

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