「世界の豪雪都市ランキング」なんと日本から4都市がランクイン!

海外サイトでちょっと変わった「豪雪都市ランキング」が発表になりました。日本の都市も選出されているようです。

kokaneewadokonee さん

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このほど、一風変わった統計が海外サイトで発表された。アメリカ、カナダ、日本など北半球にある人口10万人以上の都市を対象とした「豪雪都市ランキング」だ。

10位:アメリカ・バッファロー(年間降雪量:240㎝)

カナダとの国境沿いにある都市で、エリー湖の東側に位置。冬季に相対的に温かい湖水の上に風を伴う空気が侵入し、暖まった空気が上昇するとともに水蒸気の供給を受けて積雲が発達、沿岸部に大雪を降らせる「湖水効果積雪」も大きな要因だという。

9位:アメリカ・ロチェスター(年間降雪量:251㎝)

ニューヨーク周辺よりも平均10cm多い積雪量を有する。カナダにほど近く、オンタリオ湖の南に位置するロチェスターは湖水効果雪によって大量の雪のほか、時折猛吹雪にも見舞われる。

8位:日本・秋田市(年間降雪量:271㎝)

1997年に中核市に指定された県庁所在地でもあるが、平均積雪量は1月137cm、2月107cmと紛れもない豪雪地帯だ。亜熱帯地域にほど近いことから大量の湿気がもたらされるため、降水量も多く、年間の66パーセントが雨か雪の日だ。

7位:カナダ・サグネ(年間降雪量:312㎝)

カナダ南東部にある都市。人口およそ14万人で、4つの小都市が合併して誕生した、フランス語圏のエリアだ。西部に広大なサン・ジャン湖があることから、湖水効果積雪が影響するのかもしれない。

6位:アメリカ・シラキュース(年間降雪量:314㎝)

米国内で最も積雪量が多い都市にあるシラキュース大学は、ミシガン工科大学の次に大雪に見舞われる大学でもある。他の豪雪都市と同様、シラキュース市もニューヨーク州に位置しており、オンタリオ湖およびオノンダガ湖が付近に存在する。

5位:カナダ・ケベックシティ(年間降雪量:314㎝)

ケベック州第2の都市ケベック・シティは北アメリカ最古の都市の1つであり、フランスやヨーロッパをルーツに持つ美しい建築や文化を特徴としている。古い建築物以外にも、今年で60周年を迎える毎年恒例のケベック・ウィンター・カーニバルという冬の催しでも有名だ。

4位:カナダ・セントジョンズ(年間降雪量:332㎝)

北米最東にある、ニューファンドランド・ラブラドール州の州都。カナダ国内の主要都市においては、平均積雪量トップを誇る。

3位:日本・富山市(年間降雪量:363㎝)

堆く積もる雪ゆえに立山黒部アルペンルートの名物はそびえ立つ雪の壁だ。

2位:日本・札幌市(年間降雪量:485㎝)

北海道最大の都市。200万近い人口で、その規模は本ランキング内ではトップ。毎年恒例の、札幌雪まつりでも知られる、世界に名だたる観光都市。

1位:日本・青森市(年間降雪量:792㎝)

2位以下に圧倒的な差をつけたのが、青森市。八甲田山の高地にあり、付近の青森湾や陸奥湾から、冷たい空気と水分が豪雪をもたらす。

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