車のナンバープレートに関するコネタまとめ

沖縄で、「わ」ナンバーが枯渇したとの報道がありましたね。そもそもナンバープレートってどんな意味があるんでしょうか?調べてまとめてみました。

kokaneewadokonee さん

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沖縄県で「わ」ナンバーが枯渇

ナンバープレートのひらがなってどんな意味があるの?

事業用が『あいうえかきくけこを』、自家用の一般車が『さすせそたちつてとなにぬねのはひふほまみむめもやゆらりるろ』、レンタカー用が『われ』、駐留軍人の軍属私有車両などが『EHKMTYよ』です。

『お』『し』『へ』『ん』の4つは、使用していません。除外している主な理由としては、視認性などを考慮したものと考えています。

「お」=「あ」と形が似ていて、視覚的に誤認される恐れがあるため。
「し」=縁起が悪い文字を連想させる。
「ん」=発音しづらいため。
「へ」=『おなら』を連想してしまうことを考慮。

特に「へ」の理由に関しては、お堅い会議でこれが決議されたことを想像すると思わず苦笑が漏れてしまうが、語呂を気にする日本人ならではの配慮、といえるだろう。

「『へ』はおならを連想してしまうので…」

地名の横に書かれている数字

昔は2ケタのものしかありませんでしたが、自動車の増加によってナンバープレートの数が追いつかなくなったため、現在では3ケタのものが交付されています。

ナンバープレートのここに書かれている数字を使って、「3ナンバー」とか「5ナンバー」とか言われていますね。数字が2ケタでも3ケタでも、重要なのは上1ケタ目の数字です。

3ナンバーは高級車で5ナンバーが普通の車というイメージを持っている人も多いと思います。

3ナンバーと5ナンバーの違いは、排気量と車の大きさです。車の価格で決まるわけではありませんが、排気量や車体が大きいと価格も高くなりますので、基本的には大きな車が3ナンバーになります。

数字にも欠番がある?

一番大きい4ケタの数字は、『一連番号』で、1~9999まで選択が可能です。ただし、希望の多い番号は抽選制です

ナンバープレートの数字にも欠番がある。末尾が「49(死苦)」「42(死に)」がそれだ。

「4」は忌み数として知られていますね

しかし、1999年から導入された「希望ナンバー制」に基づいて所有者が申請したものであれば「49」も「42」もその限りではない

わざわざそんな数字にしたい人ってどんな人でしょうか…

ナンバープレートの地名

勝手にその地名を決めているのではなくて、陸運支局、もしくは車検場がある場所の地名が入っています。

平成16年より、こうした行政管轄による地域名表示以外に、『ご当地ナンバ-』を導入し、地域振興や観光振興の観点から、地名を入れられるようになりました。

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