タイは「微笑みの国」と言われるように、極めて寛容的な民族性があり、なおかつ仏教という多神教宗教自体が、キリスト教、イスラム教のような一神教よりも寛容な宗教なので、ニューハーフに対する差別が極めて少ない。

タイでは化粧品売り場など女の人より男の人の方が多いくらいで、ゴッツいオッサンが化粧をして高級マダムのお化粧相談にのっている姿は珍しくありません。

もともと同国はオカマが市民権を持っているが、中高校にもオカマが多く、女っぽく口に手を当てて話をするのがポピュラーに。

タイの新憲法草案にて「第三の性」が明記される方向へ向かっているという。

タイでは成人になるまえに二つの儀式が男子には科せられています。一つは出家すること、もう一つは徴兵です。

軍隊では食事はタップリ支給されますが、外出が厳しく制限される為に性欲を発散するチャンスがかなり少ないそうです。また、実家に仕送りをするけなげな人も多い為に外で女遊びをする金銭的余裕がない人も多いので、手近に性欲を発散する為に仲間の中で美男子を女性として・・・、なんてことがある

徴兵から逃れるために、オカマになるということは間違いで、そんな人はいません。