早朝６時台の便があり、自宅から始発に乗っても間に合わない、早朝直通バスにさえ乗れない、といった御仁もいらっしゃるでしょう。

そんなときは、搭乗日の前日夜に成田空港に入って、待合ロビーのソファで夜を明かすか、結構お高めのビジネスホテルを予約するしかありませんでした。

このナインアワーズ＝９時間という名前は、１時間（汗を流しすっきりする）＋７時間（眠る）＋１時間（身支度をする）という、ビジネスマンの宿泊における３つの基本行動を示しているのだとか。

シンプルでスマートなコンセプトで統一された新感覚のカプセルホテルであるナインアワーズ。その内装写真をご覧いただければわかるとおり、ラウンド形状で統一された室内は、まるで映画に出てくる宇宙ステーションのよう。

通常宿泊が4,900円かかるところ1日男女各5名限定で3,900円で宿泊できるプランがあります。

シャワールームには天然素材を使用したシリコンフリーのアメニティ「TAMANOHADA 005」を採用。シャンプー、コンディショナー、ボディソープを完備しています。

成田空港のWi-Fiはここまで飛んでいないが、独自の無料Wi-Fiがあるのでフロントでパスワードを教えてもらい、カプセル内にてスマートフォンで作業を行ってみたところ、動画等もストリーミングでストレス無く鑑賞できるスピードだった。

気になった点はカプセルエリアのマナー。成田空港隣接ということもあり、宿泊者は外国人も利用しています。筆者が宿泊した時は就寝前に海外の宿泊者がカプセル内で携帯電話で通話していたため、これはさすがに就寝に影響しました。
この対策として”耳せん”を持参するとよいでしょう。しかし、翌日の飛行機を乗り過ごさないようくれぐれもご注意を。

カプセル内での飲食は禁止されているため、ナインアワーズ内に飲み物の自動販売機がありませんでした。

シャワーを浴びて部屋着を着てからこの事に気づき、部屋着のまま外の自動販売機にお茶を買いに行きましたが、女性の場合はそうもいかないと思いますので、ペットボトルの飲料を購入してチェックインしたほうがいいと思います。

ロッカールーム内で持ち込んだ飲料を飲むことが出来ます。