竜巻から助かる3つの方法

日本でも身近で起こるようになった竜巻から身を守る方法

hAAvf5fx さん

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2日午後に埼玉県越谷市内で起きた竜巻とみられる突風で、家屋倒壊などにより8人が軽傷を負ったことが、埼玉県警への取材でわかった。

2007~2012年を平均した1年あたりの竜巻発生確認数は、海上竜巻を含めた竜巻全体では約64件、海上竜巻を除けば約24件となっています。

竜巻は日本のどこででも発生しており、特に沿岸部で多く確認されています。季節に関わらず、台風や寒冷前線、低気圧などに伴い発生します。台風シーズンの9月、10月にもっとも多く確認されています。

①竜巻の前兆を感じ取る

発達した積乱雲が接近すると、空が急に暗くなります。昼間でも完全に太陽がさえぎられてしまうためです。異常な暗さは発達した積乱雲の急接近を意味します。

雷鳴・稲光が突如として激しくなります。極めて危険な状態なので即刻建物の中に避難してください。

②竜巻からの防衛手段をとる

屋外にいるときは頑丈なコンクリートの建物の中や建物の物陰に移動して身を低くして頭を守る。

竜巻は直線的に移動することが多いので、進路に対して「直角」方向に逃げます。
竜巻を背にして逃げるのではなく、視界の横に入るように逃げるとよいでしょう。

近くに頑丈な建物がない場合は、近くの水路やくぼみに身を伏せて、両腕で頭と首を守ろう。

③竜巻を予知する

「竜巻注意情報」は通常の注意報・警報に比べて、的中率が低いという特徴がある。観測された突風に対する捕捉率は2割、情報発表件数に対する的中率は1割弱となっている

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