辛坊治郎がねつ造と言い張る3つの嘘

「太平洋横断が24時間テレビの企画であること」「太平洋横断失敗の事故原因につながる記述をブログから削除した」「イラク人質事件のときの自己責任発言」をすべてネットのねつ造と言い張る辛坊氏

matomesugi さん

402 PV

◆「太平洋横断が24時間テレビの企画であること」

当初の予定で出航すれば8月に北米に到着する予定だった。到着予定時期が『24時間テレビ』の放送日 (2013年8月24~25日)と重なる

辛坊さんが削除した6月14日のブログ記事全文

この日から3か月、読売テレビの現場スタッフが企画書を書き、最高幹部のゴーサインをもらった時点で、ヒロさんの夢実現に向けての私の仕事の半分は終わったようなもんです。それから9か月間、エオラス号には、プロ、ボランティアの皆さん等々、総勢数十人の力と情熱で、太平洋横断に向けてあらゆる準備が施されて行きました。

最初に企画書を書いたY君、Y氏、「2か月間なら、辛坊さん抜きでも僕たちで現場を守ります」というメールをくれたM君を初めとする各番組スタッフ、読売テレビ幹部、土日をすべて返上してエオラス号を整備して下さったボランティアの皆さん等々、本当にありがとうございました。誰ひとり欠けても今日の日を迎えることはできなかったと思います。

◆「太平洋横断失敗の事故原因につながる記述をブログから削除した」

それにしても今回の大阪〜福島回航は、とても実りの多いものでした。まさに「荒天」に恵まれたために、完璧に整備したと皆が思い込んでいたエオラス号にいくつかの問題点が見つかったんです。まず一つは、船の舳先に突き出ている大きな棒、これをバウスプリットって言うんですが、この根元から少量の漏水が発見されました。エオラス号には既に太平洋横断用の資材をすべて積み込んでいたために相当喫水が下がっていて、台風の余波のうねりに舳先から突っ込んで派手に海水をすくい上げる局面が何回かあったんですが、この時バウスプリットの止水に不具合があって、水が漏れることが分かったんです。

当初、この2日間で舳先をすべて解体して、充填剤を入れなおすことも計画されたんですが、様々なリスクを計算した結果、内側からの充填で対処することになりました。余程荒れた海でない限り漏水しませんし、エオラスの設備で簡単に排水できる程度のものですから、これで、まず大丈夫でしょう。

もう一つ、これも想定外だったんですが、オートパイロットという舵を電気的に操作するシステムの軸受けにガタつきが見つかりました。オーパイ本体は代替品三本を積んでいますので海上でも故障に対処できるんですが、軸受けは盲点でした。さっそく代替部品を入手して、念には念をというわけで、普通はねじ止めの部品を、さらに溶接する処置を「まさに今」施しています。

◆「イラク人質事件のときの自己責任発言」

「助かった今だから言いますが、本人は良いことをしているという気持ちなのはわかるんだけど、時としてそれは独りよがりの正義に過ぎず、非常に大きな社会的迷惑を引き起こすことがあるんだと肝に銘じてほしい」

◆「中川昭一さんを自殺(2009/10/4)に追い込んだコメント」

「あんまり言うと本人自殺するからやめたれや皆言いますけど、とんでもない話だと。
あんなもん自殺すりゃいいんですよ!あんな国際社会の
前で恥かいておめおめ・・おめおめ、あんなん出るなと!二度とふたたび出られないと思う

これでもねつ造を言い張るんですか?

その上で辛坊氏はヨットでの太平洋横断中の遭難事故の際にネット上で納得できないことがあったとし、「うそをねつ造し、そのねつ造したうそについて批判をするわけです」と持論を展開。具体的に3つをあげた。

一つは、太平洋横断が日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ」の企画であるとネット上でささやかれたことについてで「完全なうそです!なんの関係もありません!」と否定。もう一つは、事故後、辛坊氏が事故原因につながる記述をブログなどに記したが削除したとされたことで、「これもまったくのう そ!」と強く否定。「過去の発言についていじることは決してない!」と言い切った。もう一つはイラク人質事件のときに辛坊氏が「自己責任で行ったんだから 助けなくていい」と言ったとされたことで、「そんなことは一言も言ってない!」と口調を荒げて否定した。「前提となっている3つが全部ねつ造なんです。 で、ねつ造に対して批判する。後から批判している人たちはねつ造されたものを本当だと信じてしまう。最初にうそをねつ造した人に関しては刑法でも民法でも 名誉棄損という制度があるので、しっかり責任を取らすべき」との考えを示した。

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