専門用語を使わずに説明してくれるかどうかを契約前にチェックしましょう。

契約前に経営者に分かる言葉で説明できない業者は、契約後も同じことの繰り返しです。わけの分からない説明を行うか、まったく説明しないかのどちらかになりがちなのです。

ホームページの作成料金はピンキリで、安いところはかなり安いですし、無料で作成してくれるところもあります。ただし、安かったり無料だったりする裏には、それなりの理由があります。

•安くしないと集客出来ない。
（集客出来ないホームページしか作れない）
•テンプレートを使用して作成時間を減らしている。
（そこで作成したホームページは全て同じデザイン）
•手間をかけずに作成しているので内部構造がめちゃくちゃ。
（ＳＥＯ対策が不十分なので上位表示が不可能）
•複数年契約で毎月料金を支払わなければいけない。
（解約の場合は多額の解約料を取る）
•契約期間が終わったら、ホームページのデータは全て返却させられる。
（契約延長をせざるを得ない）

SEO 【 Search Engine Optimization 】 検索エンジン最適化

サーチエンジンの検索結果のページの表示順の上位に自らのWebサイトが表示されるように工夫すること。また、そのための技術やサービス。Webサイト構築などを手がける事業者の中には、SEOをメニューに用意しているところもある。

デザイン・ＳＥＯ・マーケティング・企画力、それら全てを備えているホームページ作成業者というのは稀で、特に個人事業の場合には必ず短所と長所があります。大手の作成会社ならば、人材が揃っていて、全てを補ってくれることもありますが、 それなりのコストがかかります。 おおよそDiv Designの２倍だと思ってください。 （システムを組む場合は、数倍以上かかります。）

「商品・サービスに関する問い合わせがほしい」「新入社員を採用したい」「ブランドを発信したい」など、何でも構いません。

大まかなもので十分なので、目的さえ決まっていれば、相談する制作会社のタイプや、依頼する作業、かけるべき予算などが見えてきます。

「何となく」良さそうな制作会社から合見積を取り、価格で1社を選んでしまうと、失敗の確率は高いでしょう。

ホームページ制作会社の中には、「リース」で制作費用の支払いを提案する会社が少なくありません。

特に電話営業してくる制作会社にその傾向が強く、「月々わずか３万円ですから、広告費と思って試しにやってみましょうよ」と言葉巧みに提案してきます。

でも、考えてみてください。月々の支払いは３万円かもしれませんが、５年契約だと総額は200万円近くになってしまうのです。