IH/M & RSとは、「International HOTEL/MOTEL & RESTAURANT SHOW」の略で、毎年、ニューヨークで開催される、全米で最大規模のホテル業界の見本市です。

普段、ホテル業界に関わっている会社を中心に、毎年45,000人の参加者と1,500の関係社の出展を数えるホテル業界の一大トレードショーです。

厨房機器・料飲関係からインテリア、テクノロジー、リネン類、アメニティなど最新のトレンドと商品が紹介されます。

今回も「Jacob K.Javits Convention Center」で開催されました。
マンハッタン 34th street の西の端、幾何学的なデザインが印象的な見本市会場です。

新聞・雑誌等、ホテル業界のマスコミ関係各社も多く出展しています。

客室アメニティグッズ類もディスプレイに工夫を凝らして展示。

フランスの老舗香水ブランド「フラゴナール(Fragonard)のアメニティも。

ホテル納入メーカーだけでなく、ホテル自体も出展されています。これは「Marriott(マリオット)」のブース。

ホテルの建物・インテリアをデザインする設計事務所やデザイン事務所も出展しています。これはパブリックスペースのプレゼンボード。

客室タオル・バスロープ等の展示ブース。

各種ピロー(枕)の展示。大きさ・素材もさまざま。お客様によって嗜好の分かれるアイテムのひとつです。

日本でいういわゆる「エキストラベッド」。米国では「Rollaway」といいます。キャスター付きですので、マットを立ててホテル内を運びます。

日本のホテルでは最近少なくなりましたが「収納ベッド」。少し大掛かりな造作工事が必要です。

各種椅子の展示。ヨーロッパの見本市によくあるクラシック調のものよりも機能性の高いタイプが多く展示。

宴会場(banquet hall)用のスタッキングチェアー。

ベッドスロー(ライナー)でベッドにアクセントをつけるスタイルは日本だけでなく世界的な潮流でもあります。

全米のホテル業界で、昔から最も多く採用され、納入実績No.1を誇るベッドのブランド「サータ(Serta)」本部の副社長Robert E. Malin氏(左)。

「一流ホテルのベッド」サイトでもお馴染みの「サータ(Serta)」のホテル仕様ベッド。さすがSertaは来場のホテル関係者にも大好評。

サータ(Serta)のベッドは米国では知らない人がいないほど有名。特にホテル業界では昔からトップ(米ホテルシェア第一位)のブランド。