バーチャルオフィス（Virtual office）という表現には、現在2つの用法が存在している。オフィスが果たしていた機能を代替するITインフラ、あるいは代替するサービス

お客様専用のメールボックスを設置し、郵便物を代わりに受け取ります。ご自宅を不在にすることが多い方でも、荷物の保管ができるので、都合のよいときに取りに行ったり、転送してもらえます。

出張があるときだけ、当センターをご自分のオフィスとしてご利用下さい。

20代から70代の起業家へ行ったアンケートにおいて、65％がレンタルオフィスを前向きにとらえ、その有用性が認められていいます。事実、都内を中心にレンタルオフィスの数は増加傾向にあります。

起業家にレンタルオフィスのメリットで最も魅力的なものを聞いたところ、利用料が安い（27％）、1人から入居できる（23％）、敷金がない（13.7％）が大きく占め、続いて、内装・ＮＷ・電話工事が不要（8％）、清掃してくれる（8％）、什器・設備の購入が不要（5％）、受付スタッフ（5％）という結果となった。

連絡先に自宅の住所と電話番号を使用すると、NETに自宅の住所や電話番号を公表しなければなりませんし、自宅の私用電話と会社の電話がごっちゃになってしまう事も経理上不便に感じる事も多いのだそうです。

途中で自宅を引っ越したんですよ。その時も、郵便の転送先を変えてくださいってお願いするだけだったし、電話番号も変わることなかったし、名刺の印刷もそのままなので、本当に助かりました。

起業家はいつも孤独ですので、隣のオフィスの頑張っている声が聞こえる状況だからこそ、よい刺激を受け、これからも頑張っていこうという気持ちになることが出来るのではないかと思いますよ。

より柔軟で多様なワークスタイルを積極的に進めようとする時代背景の中で、一人で独立した仕事をするという従来型の在宅勤務を超えた、複数のメンバによる共同作業を伴う知識労働をも支援することが市場から求められている。

日経の電子版にアップルやグーグルが競うように未来型のオフィスの計画を進めているという記事が出ています。宇宙船のような丸い建築物には１００００人以上が「収容」でき、廊下では他の部署の人といやおうなく顔を合わせる仕組みを作っているようです。

低価格で都心に「本社」が持てることから、ＩＴ（情報技術）業界の起業家などの人気を集めているが、専門家などからは「本社に実体がないのは問題」との指摘も出ている。

同じバーチャルオフィスに怪しげな会社が登録していると、住所が同じということで、関連のある会社と思われてします、なんてこともあるわけです。こういったリスクを認識した上で、利用した方が良いかもしれません。