【ホントに】ゆとり世代対策がスゴすぎる

イエロー@マン さん

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ゆとり世代対策がスゴイ

ゆとり世代の社会人は、会社で叱られると泣いて帰宅する社員がいるため、それを阻止するために、あえて表彰してたたえている企業があるそう

ちなみに…ゆとり世代の定義には様々な説があり、範囲について明確な規定は存在しない。1987年4月2日生まれから2004年4月1日生まれ、又は1985年4月2日生まれ以降をこの世代と定義する人がいる

恋愛休暇~大失敗賞…驚きの対策

ゆとり世代はプライベートを優先したいという人が約60%も。

大阪にある広告会社の有限会社ティーズでは、24年度より「恋愛休暇」を導入

さらに「もし恋愛休暇をとるなら、誰と、どんな風に過ごしたいか」というテーマで、ティーズのスタッフが考えて作った歌もある

その他の企業でも年に1度、家族、恋人、友人、あるいはそれに準ずる大切な人の誕生日に有給休暇が取得できる「LOVE休暇」を採用しているところも

ゆとり世代は小中学校時代に親から叱られた事がない人が47%も。そのため、会社で叱られて泣いて会社を辞めた例があるとか…

大阪の機械部品製造業である太陽パーツ株式会社では「大失敗賞」という、ちょっと変わった社員表彰が採用されている

「大失敗賞」の選考基準は、新しいことに挑戦したうえでの失敗であること。会社は失敗を乗り越えるノウハウを得たことになり、今後の事業展開にとってプラスになる、との価値判断が賞のカゲにある

大阪市のIT企業、ネットバリューでは、社員同士のコミュニケーションの場に参加した社員に対しポイントを付与する「スタンプラリー」制度を採用

たとえ新人であろうと「会社に参加している」という実感をもって楽しくキャリアを積み重ねてほしいとの思いで、会社全体でスタッフの成長を後押ししている

この制度は、新卒学生向けの人材募集情報にも掲載されており「部署が違っても上司に声がかけやすく、交流が深まりやすくなっています」といったメリットもあげられている

多くの企業は、不協和音を解消するためにも、新入社員に“本気”を叩き込み、組織の一員として即戦力化することに強い興味関心を持っている

「安易に“ゆとり世代だから”という負のレッテルを張るのではなく、彼らの足りない部分を補い、そして強みを上手く活かし、企業の発展へとつないでいくことが最も大切」

「育った時代を背景に、手堅く確実に物事をとらえ行動するようになった。そこに実行力や決断力が加われば優秀な人材になる。印象に振り回されることなく、一人ひとりの個性を見ることが重要」

色んな対策があるけど「ゆとり」だけが対象ではない

小林製薬では、社員のやる気を引き出す秘策「ホメホメメール」を導入。ある日突然、社員に社長からメールが届く。社長は社員に関する詳細な情報を上司から入手し、具体的にその業績をたたえる

また「こんな目標を達成しました」と社員に自ら社内表彰対象に立候補させる制度「青い鳥カード」というのも取り入れている

飲食店などのお試し予約サイトを運営するシンクスマイルでは、同僚のいいところを見つけ、その人にバッジをあげ、褒めることを“見える化”する制度を導入

このシステムは、行動指針に基づいた20種類のバッチが用意されており、社員同士がお互いの良いところを見つけ、Web上でバッチを渡すというもの

ちなみにこれは「ゲーミフィケーション」と呼ばれる手法を取り入れたシステム。遊びの要素を取り入れながら、 社員同士の互いの良いところを褒めあい、仕事への意欲が高まる仕組み

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