生きる伝説に学ぶ!ジョージ・ソロスの投資の教えとは?

投資家で知らない人はいないジョージ・ソロス。そんな彼の投資哲学をまとめました。

dojack さん

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偉大な投資家 ジョージ・ソロス

米国の投資家。世界三大投資家の一人。1930年、ハンガリー・ブダペシュット生まれ。
ユダヤ人の投機家、株式投資家、慈善家、哲学者。自由主義的な政治運動家としても知られる。

ジム・ロジャーズとともにクォンタム・ファンドを設立する。ファンドは10年間で3,365%のリターンを出してソロスの富の大部分を形成した。

1992年に70億ドルのポンド売りを行ったソロスは、結局1992年9月16日のいわゆる「ブラック・ウエンズデイ」を引き起こしポンドは暴落させました。イギリス政府の為替介入に対抗して70億ドルのポンド売りを行ったソロスは,実に20億ドルの利益を手にしたのです。

そんな彼の信念は?

私は市場システムが人間の取りきめた他のすべてのものと同じく、もともと欠点を抱えたものであると信じている。

私たちがいま住む世界についての理解はもともと不完全であり、完全な社会などは達成不可能なのだ。ならば、わたしたちは次善のもので良しとせねばならない。それは不完全な社会であるが、それでも限りなく改善していくことはできる社会である。

社会現象の研究は、むしろ「錬金術」と称する方が適切かもしれない。

そんな彼が指摘するのが中国のリスク

ソロス氏によれば、2014年の世界経済の最大のリスクは「中国」。中でも懸念されるのは債務膨張リスクだ。

中国の現在の政策には解消されていない自己矛盾がある。溶鉱炉の再開は負債の急激な拡大を再発させる。これは2年以上、持続できるものではない

中国の経済危機に備えるには?

金は発行元がないことから「誰の負債でもない」ため信用リスクがなく、世界中でその価値が認められていますので、人類の歴史上、一度たりとも無価値になったことはありません。

リーマンショックやギリシャショックのような経済的な有事(金融危機)の際も、通貨や国債への不安から信用リスクのない無国籍通貨「金」を保有する動きが強まります。

さらにソロスの思想を学ぶ

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