【しぶとく】ターザン山本野獣語録その7【生き残る】

ターザン山本(ターザンやまもと、1946年4月26日生まれ)、職業・作家

ZZ92 さん

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自由になれである。人間って、どこが偉いんだよ? ちっとも偉くないよ。そんなふうに考えたら、気が楽になるだろう。

笑わない人間は面白くない。笑えない人間はつまらない。人と人のコミュニケーションを成り立たせるものは信頼関係といわれているが、本当のところは笑いなのだ。

 笑いこそが信頼関係の証明みたいなもの。その笑いの魅力はどこにあるかというと、笑い合うことでお互いが何かを共有し合っていることだ。

 これはかなり知的レベルの高い行為といってもいい。笑うにはインテリジェンスが必要だからだ。

「人を採用する時は0.1秒で判断しろ」

プロとは1日24時間、それを365日、自分をプロだと思い続けること

まず愛すこと、次に愛されること。しかるのちに、人は生きていることに強い自信を持つことができるのだ。ヤッホーである。

人に愛されているという実感を持った時、人間は初めてホントの自信を持つことができる

人はライバルと敵がいた時、初めて努力する

 “わかる”ことよりも、わからなくてもいいから、素人は素人として無意識を武器にして“感じる”ことに賭けろ。

絵は知識で見るのではなく、君自身の無意識で見ろなのだ!

年齢差という縦関係、仕事上での上司と部下という縦関係、才能と能力という縦関係、地位と立場による縦関係。

 そこから逃げるな。それが尊敬する精神と己を知るための場でもあるからだ。それが人間としての成長のことでもあるのだ。

人は縦関係のコミュニケーションの中でしか人間として成長しない

富士山に登っても、富士山に答えはないよ。市民が東京マラソンで走っても、そこにも答えはないよ。

恋愛とは現在進行形の時が一番楽しい。恋愛にゴールはあってはならないのだ。ゴールのない恋愛が極上のものである。

物は考えようだ。とにかく友達を持て。話し相手を持て。人と話をしろ。そうしたら思考方法に自然とバランス感覚が出てくる。

 それには他者という存在が、絶対に自分にとって必要なのだ。通り魔になった人には、その他者がいなかった。

 だから、物事を相対的に考える能力と時間もなかった。他者とまじわれば、おのずと余裕も出てくるものなのだ。

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