【しぶとく】ターザン山本野獣語録その5【生き残る】

ターザン山本(ターザンやまもと、1946年4月26日生まれ)、職業・作家

ZZ92 さん

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過去なんて恥かしいだけ。オレにあるのは未来だけさ

経済的に貧しいものは心は豊かになれないだろう。それはどう考えても無理だ。だから私は心の豊かさを口にする人をまったく信用していない。

 冗談じゃない。むしろ私は人類という生きものは、どんな人間もすべて心は基本的に平等に貧しい。そう言いたい。それが人間の心の実体なのだ!

多くの場合、人間は狂う一歩手前で自分にブレーキをかける。狂うとやばいことになることを知っているからだ。

 それって、自己防衛本能でもある。自分を守るために人は狂わない。狂わないようにしている。その通りだ。

 人生にも、ここから先は超えてはいけないという“K点”があるのだ。でも、そのK点の先、その向こう側には本当の自由があることもたしかなのだ。

 私はできることなら、そのK点超えした時に存在している自由を取りに行きたい。だったら、狂ってもいいと思っている。

 迷わず狂ってやろうじゃないかである。実際に狂ってみると、そこには必ず極上の自由がある。いや、絶対にあるはずなのだ。 このことを昔から、私はもう無条件に信じているのだ。    

生きるか死ぬか以外のことは、たいがい5分以内で結論が出る

解釈する自由とは、起こったことを“笑い”にしてしまう。あるいは“ギャグ”に変換してしまうことでもある。

 解釈することをむずかしく考えるなである。そのためのキーワードは、笑いとギャグの二つなのだ。

 もう一つ、物事をいいように解釈すると人は幸せになる。それも大事だ。そうすると人生は面白くなる。楽しくなる。精神がタフになる。

絶対に反省、改心、謝罪はするな!

どんな仕事も仕事の方から君にあわすことは絶対にないことだ。

 仕事とはお前が仕事にあわすのだ。それが私の結論である。

いい大人がうつ病やひきこもりになってしまうのは、彼らの心の中には素(す)の自分しかいないからだ。

 それでは団体生活や組織の中での人間関係に対してつぶれてしまう。自分の中に司令塔が不在なのだから、それはうつ病やひきこもりになってしまう。

 最初の他者は自分の中に作るのだ。それができて人はやっと大人になるのだ。

 大人は決してうつ病やひきこもりにはならない!

人間関係に手応えを感じられなくなったら終わりだ。それをつまり〝しょっぱい〟というのだ!

革命のモチベーションは理屈ではない。本能と衝動以外の何ものでもない

結局、自分の才能をとるのか? 世の中をとるのか? 二つに一つなのだ。青年は別に荒野をめざす必要はない。

 自分と向き合うか、そうでなかったら世の中と向き合うしかないのだ。己の才能を信じろである。

世の中をなめきって生きろ!

最も体に悪いのは仕事なのだ!

美と真理は決してガマンしない。ガマンしたら美でも真理でもなくなる。

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