工事関係者は必読!工事保険は大事!

ちょっとした事故でとっても大変なことになった人を知っているのでまとめをつくってみました。
入ってるか入ってないか、確認をしましょう!

スーパーウーマンZ さん

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そもそも工事保険ってご存知?

ビルや建物をつくる時に完成するまで入る保険です!
これないと損害賠償がものすごいことになるんです!

種類としては

★建設工事保険
★土木工事保険
★組立保険

といったところです。

これは【工事する人】が入る保険です。

もし工事保険に入ってなかったらどうなるか・・・・

例えば・・・

建物を建設中に台風がきて破損、1からやり直し!
となった場合、それまでに費やしてきた人件費や資材費がなかったことになってしまいます。
でも人件費は払わなくてはいけないし、資材費だって払わなくてはいけません・・・

とんでもない損害です。
こんなときに出てくるのが工事保険です。

どんな種類の工事保険が実際にあるのかみてみましょう!

【建設工事保険】

ビルや工場建屋、住宅類の建物を中心とした建設工事を対象としています。

<保険の対象範囲>
・工事をしている対象物(住宅やビル)
・仮設物
・工事中の建物にある什器などの備品
・仮設材
・仮工事の対象物
・仮設の建物
・工事用の材料

この中に設計図や帳簿、証書などの紙類はくるまれません。
また、機械を置いておくためにつくられた仮設設備は含まれません。
それに付随する、航空機、船舶、機関車、水上運搬用具、自動車など車種
は含まれません。

【土木工事保険】
道路工事、地下鉄工事、上下水道工事などを対象としています。

<保険の対象範囲>
・工事の対象物(下水管やトンネルなど)
・工事中の建物にある什器などの備品
・仮設材
・仮工事の対象物
・仮設の建物
・工事用の材料

この中には工事に必要ではあるけれども、工事完成後には撤去される電気配線などの
工事用仮設物は含まれません。
工事用機械や器具、それに伴う部品は含まれません。
航空機、船舶、機関車、水上運搬用具、自動車など車種
は含まれません。
設計図や帳簿、証書などの紙類はくるまれません。

【組立保険】
工作機械や橋梁、装置など、各種鋼構造物、機械設備の組立や据付工事、
建物の内外装・それに伴う設備工事、プラントの建設工事

<保険対象範囲>
・工事の対象物
・土木工事に伴う仮工事の対象物
・仮設材
・仮工事の対象物
・仮設の建物
・工事用の材料
・工事中の建物にある什器などの備品

この中には設計図や帳簿、証書などの紙類はくるまれません。
航空機、船舶、機関車、水上運搬用具、自動車など車種
は含まれません。
燃料や原料やこれらに準ずるものは適応されません。
クレーン、コンベアー、電気設備、掘削機械などを置いておく仮設備、据付費、付帯設備工事費、工事用機械器具やそれらの部品は含まれません。

大体工事現場って

元請が下請けに流すケースが多いのですが
この下請けが工事保険に入っていなかったら・・・
考えるだけで恐ろしいですね・・・

元請→下請け→孫請け→曾孫請け

なんていうのはざらですが、それぞれに工事保険には入るべきなのです。

責任は現場が取らなくてはなりません。
何かあってからでは遅いのです。

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