金とプラチナどっちがいいの?投資におけるそれぞれの特徴をまとめてみた

価値のある貴金属として有名な金、そして最近ではプラチナも重宝される今、どちらに投資をするべきなのかまとめてみました。

ニューロマ さん

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重宝される金とプラチナ

金は原子番号79の元素。元素記号は Au。第11族元素に属する金属元素。

金は有史以前から貴重な金属として知られていた。貴金属の一種である金は、そのままの形で自然界に存在しているため、精錬が必要な鉄などよりも早く人類が発見できた。他の貴金属や隕鉄とともに人類最初期から利用された金属とされる。

出典

白金は原子番号78の元素。元素記号は Pt。白金族元素の一つ。

宝飾品として利用されるほか、化学的に極めて安定しており酸化されにくいこと、融点が1,769 °C(理化学辞典)と高いことなどから、電極、るつぼ、白金耳、度量衡原器(キログラム原器、メートル原器)などに利用されている。

出典 白金

安定性がウリの金投資

2007年~2010年に起こった、サブプライムローン問題、リーマン・ドバイ・ギリシャの一連の金融・経済危機がドルやユーロの価値を大きく低下させ、信用リスクのない「無国籍通貨」である金が安全資産として買われている。

モノの代表で実物資産でもある金は、インフレヘッジのため逃避先として買われることから「インフレに強い」といわれています。

アベノミクスで人気上昇中のプラチナ投資

輝かしい金の陰に隠れがちだが、実は昨年の夏頃からプラチナ(白金)の価格も強含みで推移してきており、その国内価格は金とほぼ同じになってきている

景気回復に伴って再び新興国で自動車販売の伸びが加速すれば、おのずとプラチナの需要も拡大して価格の上昇が期待される

プラチナは自動車の排ガス浄化の触媒などに使われています。

それぞれ比較してみると…?

プラチナ積立は少額から取引できますが、純金積立に比べて取り扱っている業者が少ない点がデメリットとして挙げられます。

プラチナは純金よりも値動きが大きいため、純金積立よりもプラチナ積立の方がリスクが高いと言われています。

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