ダイエットに有名な酵素飲料に含まれている成分とは

ダイエットに有名な酵素飲料ですが、その酵素飲料の成分についてまとめます。なぜ酵素飲料がダイエットに役立つのかということも含めて成分などを検証していきたいと思います。

FC2USER085013EZY さん

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▼酵素飲料とは▼

酵素飲料とは野菜やフルーツ、野草などの酵素を抽出して生成されています。

酵素ドリンクは液体生野菜ジュースではなく「発酵食品」で、正しくは当店の酵素ドリンクの場合、”純植物性複合酵素飲料”といいます

酵素飲料は非常に多くの野菜・果物・海藻・野草・穀物・樹液などからその栄養分だけを抽出し、酵母や酵素の働きで熟成発酵させた複合植物エキス

多種類のビタミン、ミネラル、アミノ酸などの各種栄養素が天然の形で含まれています

▼酵素飲料は何から生成されているの?▼

※酵素飲料の老舗「大高酵素」さんを参考にしました。

大高酵素に使われる材料として

リンゴ、にんじん、ダイコン、キャベツ
セロリ、キュウリ、バナナ、タマネギ
ゴボウ、ほうれん草、ナシ、ミカンの皮(ノンワックス)
トマト、ピーマン、ブラックマッペモヤシ、ナス
レンコン、カボチャ、生椎茸、ショウガ
レタス、ニンニク、ミツバ、ウド
アスパラ、クマザサ、クローバー、コンブ
フキノトウ、タンポポ、オオバコ、エンドウモヤシ
スギ葉、パセリ、カブ、パイン
ブドウ、イチゴ、イタドリの若芽、アサツキ
ハクサイ、エノキタケ、サラダ菜、春菊
ヨモギ、セリ、ニラ、トドマツ葉
青シソ、ワカメ

があります。

▼生成の手順▼

※同じく大高酵素さんの生成手順をご紹介します。

材料を切る前に、仕込みに使う樽の中に一番に塩が撒かれます。

塩の次に入れられるものがスギの葉です。抗菌作用のある杉は、樽(秋田杉でできてます)にも使われています。

スギ葉の上には熊笹が入ります。熊笹は、深い雪の中に長期間埋もれていても元気で、枯れることもなく青々としています。抗菌作用や腐敗を防ぐ力が強く、北海道では沿道に自生していますが、近年では、塩害などで枯れたりして山の奥深く入らないと、元気の良い熊笹が手に入りません。

切り込まれた材料のうち、一番下に来る野菜が人参です。材料を樽に入れる順番も長年の研究により決まっています。その順番に沿って50種類の植物が樽の中へと飛び込んでいきます。

草食動物の胃の働きを代わりに行うのが、この抽出室です。特許取得の糖の浸透圧による抽出を行う事によって、硬い植物の細胞膜から栄養や酵素を取り出し、エキスにします。

十分に栄養と酵素が抽出されたら、エキスと材料を分離します。機械を使えばスピードは上がるのでしょうが、中の栄養成分を壊さないためにここでも手作業です。

清潔な布(ネル)をつかって、樽ごとに濾していきます。

部屋の中の温度は約37℃もあり、蒸し風呂のように暑いんです。
タンクの中は、人間の腸の中の温度と同じ37~40℃に保たれています。これは酵素が活動しやすい温度でもあります。
大高酵素エキス「スーパーオータカ」はこの熟成タンクの中でおよそ半年から1年間、発酵・熟成されます。「風雪」は専用のタンクで約3年間の発酵と熟成が行われます。

タンクでの長期熟成と発酵を終えた後、瓶詰め→出荷となりますが、その際、各タンクごとに酵素エキスを採取し工場にて保管しております。(上の写真)日付をつけて保管することで、万が一お客様にとどいた大高酵素製品に異常があった場合、同じ製造年月日で同じタンクの物を調べることができます。

▼酵素飲料に含有されている成分▼

※こちらも大高酵素さんを参考にしています。

最終的に出来上がった酵素飲料にはどのような栄養成分が含まれているのでしょうか。

・・・主成分・・・

「糖質」
(グルコース) 30,000mg/dl
(グルコース)フルクオース) 30,000mg/dl
(酢酸)   600mg/dl
(乳酸)   400mg/dl

「蛋白質」
(クレアチニン) 300mg/dl
(トリグリセリド) 7,400mg/dl

「脂肪」
(総コレステロール) 250mg/dl
(エステル型コレステロール) 190mg/dl

「作用」
1.必要エネルギーの確保
2.同化作用の維持
3.整腸作用
4.抗菌作用
5.肝負担の軽減作用
6.pH及び比重の維持

・・・酵素・・・

「転移酵素」
グルタミン酸オキザロ酢酸
トランスアミナーゼ 5.0KU
グルタミン酸ピルビン酸
トランスアミナーゼ 3.0KU
クレアチンフォスフォキナーゼ 2.0miu
乳酸 脱水素酵素    11.0cwu
(アミラーゼ) 30.0U
消化 (リパーゼ) 10.0U
酵素 (ペプシン) 10.0mg/dl/u

「作用」
1.蛋白(アミノ酸)代謝の促進
2.エネルギー代謝の促進
3.中間代謝作用

・・・アミノ酸・・・

*アルギニン 2mg/dl    
*リジン 1mg/dl        
*ヒスチジン 1mg/dl    
*フェニールアラニン 1mg/dl以下    
 チロジン 1mg/dl以下    
*ロイシン 1mg/dl以下    
*イソロイシン 1mg/dl以下  
  *メチオニン 1mg/dl以下    
*バリン 1mg/dl
 アラニン 4mg/dl
 グリシン 1mg/dl
 プロリン 2mg/dl
 グルタミン酸 13mg/dl
 セリン 2mg/dl
*スレオニン 1mg/dl
 アスパラギン酸 10mg/dl
*トリプトファン 5mg/dl以下
 ヒスチン 2mg/dl以下

*は必須アミノ酸を示す

「作用」
1.必須アミノ酸確保の補助作用
2.蛋白食確保の補助作用
3.アミノ酸代謝の補助作用
4.同化作用の維持
5.強肝作用
6.電解質の平衡維持作用
7.知能発育の促進作用
8.痴呆防止作用

・・・無機・電解質・・・

ナトリウム 50.0mEq/l
カリウム 25.0mEq/l
カルシウム 1.5mEq/l
無機・電解質
塩素 68.0mEq/l
リン 4.9mg/dl
マグネシウム 3.3mg/dl
マンガン 0.44ppm
亜鉛 0.50ppm

「作用」
1.ナトリウム<カリウム:異化作用促進
2.下垂体系副腎皮質ホルモンの刺激作用
3.副腎皮質ホルモンによる代謝作用の促進
4.カルシウム<リン:異化作用促進
5.電解質代謝の維持作用
6.高エネルギー代謝の促進
7.体内酵素(細胞内を含む)の触媒及び活性化作用または構成成分

・・・ビタミン・・・

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