速報!「ナウシカ2」が公式発表されるといえる理由

宮崎駿引退後、次回のジブリ作品候補として庵野監督による「ナウシカ2」構想が浮上しています。そう言える具体的な根拠のまとめです。

ユーロの行方 さん

3020 PV

■みんなが期待する「ナウシカ2」構想

風の谷のナウシカも続編が出ると言われていて出ていないが、ここにきて庵野秀明「ナウシカ2」の噂が出ている。エヴァの彼が「ナウシカ2」を作るなら大歓迎だ。

『風の谷のナウシカ2』の作成が、まことしやかに語られていますね。

様々なブログや掲示板でも「ナウシカ2」が話題になっている

■言える理由1:宮崎駿最後作「風立ちぬ」との共通点

「風立ちぬ」のコピーは『生きねば。』
実は、このコピーは宮崎監督の代表作「風の谷のナウシカ」とも大きなつながりがある。…「風の谷のナウシカ」最終巻である第7巻の最後のコマにでてくる言葉、それが『生きねば……』である。

庵野秀明氏を主人公の声優に起用したことなどでも賛否両論を呼んだ最新作『風立ちぬ』

異例の抜擢といえる

■理由2:「ナウシカ2」の原作の存在

映画版が作られたのはまだ漫画が連載中のときで、ストーリは原作の漫画でいえば最初の3分の1ぐらいのところで終わっていた。

ストーリは原作の漫画でいえば最初の3分の1ぐらいのところで終わっていた。

案件リストの中にたった一行だが、「映画・風の谷のナウシカ2(来年以降)」という文字が入っていることに気付いたのだ。

あるゲーム会社の会議資料にナウシカ2の文字が(ポニョから15年前)

そこで「いよいよパート2を」という企画が、映画会社の中で持ち上がったようだった。ところが、翌月の会議で配られた資料では、その文字は削除されていた。

その会議資料から「ナウシカ2」の文字が消されていたという。

■理由3:「宮崎駿と庵野秀明の関係」

宮さんがその庵野に担当させたのが、巨神兵の崩壊シーンです。

ナウシカで庵野氏は巨神兵のシーンの原画を担当しており宮崎駿とは師弟関係にある。

『ナウシカ』が終わると、庵野は、それきり宮崎駿の仕事に参加しませんでしたが、高畑勲監督『火垂るの墓』(八八年公開)でまた道場破りのようにジブリを訪ねてきました。

その後もジブリ作品と関わっている庵野氏

「庵野に会うと、時々「『ナウシカ』の続編を自分に撮らせてほしい」と言われる。彼によると、『エヴァ』もまた『ナウシカ』のつづきを自分なりに作っているんだ、と言うんです。どれだけ『ナウシカ』に取り憑かれているのか。たった三カ月の出会いが、人生を決めてしまったんですね。」

なんと庵野氏は事あるごとにナウシカの続編を打診していたという(引用はプロデューサー鈴木敏夫氏)

出典 YouTube

このインタビューで宮崎自身が「庵野に続編をやらせてもいい」と発言している

■理由4:ポスト鈴木敏夫Pに川上量生氏

プロデューサー業にも取り組んでおり、今秋、川上氏の初プロデュース作品が劇場公開される。風立ちぬや、今年11月公開予定のジブリ作品「かぐや姫の物語」などの製作過程を追ったドキュメント映画だ。

実は川上氏は「プロデューサー見習い」という肩書で活動している。それが「ポスト鈴木」への伏線ではないかと言われている。

スタジオジブリ・プロデューサー見習いの川上量生さんが、庵野秀明監督 率いる「株式会社カラー」の取締役に就任していたようです。

現在、庵野監督・川上プロデューサーでタッグを組むことは可能になっている

今回の川上氏のカラー取締役就任は、次世代ジブリに向けた動きを本格化させたということか。

今回の人事への期待は膨らむ

1,宮崎駿最後の監督作品「風立ちぬ」のキャッチコピーが「ナウシカ2」の伏線
2,漫画版で原作が登場しており、映画版「ナウシカ2」の構想があった
3,宮崎駿氏と庵野氏は師弟関係にあり、宮崎自身が「庵野にナウシカの続編をやらせてもいい」と言っている。
4,川上量生氏がプロデューサー見習いとして活動しており、庵野氏の会社の取締役に就任した。

以上4つの理由から庵野監督×川上プロデューサー「ナウシカ2」がいつ発表されてもおかしくない状況にあるといえる。これは楽しみだ。

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