「ズバッ!」と斬る側が、ある日突然「ズバッ!」と斬られる側に回る。
その時、心をよぎるのはどんな思いなのか。日本テレビ元社員の次男(31)が
窃盗未遂の疑いなどで 逮捕された事件を受けて、タレント、みのもんたさん(69)が
TBSの冠報道番組「朝ズバッ!」 「サタデーずばッと」を降板した。

にもかかわらずやまないバッシングの中の心境を聞いた。
【瀬尾忠義、吉井理記】

 
 スタジオの女性観客に「お嬢さん」と呼び掛けるスタイル、
「原発事故の責任者出てこい」などの直言で お茶の間の心をつかんできた。
「1週間で最も多くテレビの生番組に登場する司会者」としてギネスの
世界記録に認定されるほどの人気だった。

 「手出しこそしないけれど『あいつはくさい』と言い立てられる
いじめと共通していませんか? 
僕はね、活字の世界に憧れ、畏敬(いけい)の念を抱いている。
だけど僕に関する報道には活字の力が 悪用されているようだ。
テレビは厳しい声と寛容な意見の双方を取り上げてくれているが、活字には
僕の存在まで否定され、裏切られたようです。
特に週刊文春、週刊新潮はひどい」

 「みのたたき」と口にした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131101-00000052-mai-soci

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