9月18日に東京・日本武道館にて開催される、AKB48のイベント「34thシングル選抜じゃんけん大会」の模様が、フジテレビ系列にて生中継されることが決定した。

昨年の中継局はＴＢＳだったが、今年は選抜総選挙の開票イベントを生放送したフジテレビがパートナーとなり、秋のビッグイベントを盛り上げる。

昨年TBSでの視聴率は今ひとつだったが、総選挙（指原さん１位）で瞬間最高視聴率32.7％を記録したフジテレビの手腕。

ことしで4回目の開催となる同イベントは、AKB48の“34thシングル選抜メンバー”をじゃんけんのみで決定するというもの。

最後まで勝ち残った一人がセンターポジションを獲得！

出場するのは、姉妹グループとの兼任を含むＡＫＢ４８の正規メンバー６２人と、それぞれの予備戦を勝ち抜いたＡＫＢ研究生の４人、ＳＫＥ４８の８人、ＮＭＢ４８の８人、ＨＫＴ４８の３人を合わせた８５人。

過去最多となる８５人のトーナメント表は↓

2010年の第1回は内田眞由美、2011年の第2回は篠田麻里子、2012年の第3回は島崎遥香が王者となり、それぞれセンターを務めた。

初代女王・内田眞由美さんセンター曲 「チャンスの順番」（2010年12月）
２代目女王・篠田麻里子さんセンター曲 「上からマリコ」（2011年12月）
３代目女王・島崎遥香さんセンター曲 「永遠プレッシャー」（2012年12月）

同局では、そんな彼女たちの熱い戦いをさらに盛り上げるため、“推しメン投票システム”を導入した。

データ放送を利用して視聴者参加型に。

視聴者が対戦する2人のうち勝ってほしいメンバー（＝“推しメン”）をリモコンのカラーボタンで投票するとデータが収集され、画面上に推しメンと選択した視聴者数の割合を表示

最終的に勝者となったメンバーに投票していた視聴者の画面には推しメンの画像とお礼のメッセージが表示されることになっている。

視聴者も大会に参加している臨場感が味わえる、とのこと

今回は、今年に入って卒業した篠田麻里子、秋元才加、板野友美、福本愛菜のほか、JKT48とSNH48の専属メンバーは不参加。

先月行われた予備選では、第5回選抜総選挙1位に輝いたHKT48・指原莉乃、SKE48・松井玲奈、NMB48・山本彩といった人気メンバーが早くも敗退し、波乱の予感を感じさせた。

本戦では、ＡＫＢ３期生同期で親友の渡辺麻友（１９）と柏木由紀（２２）が、２回戦シード枠でいきなり激突。

第５回選抜総選挙２位の大島は、ＮＭＢ４８の白間美瑠（１５）と対決。勝ち抜けば２回戦でＡＫＢ４８・大島涼花（１４）との“大島対決”が実現する。

昨年の覇者、島崎遥香（１９）や大島優子（２４）ら人気メンバーはどこまで勝ち進むか。参加者はどんな“勝負服（コスプレ）”で臨むかなど見どころは満載だ。