オアシスからオアシスへと隊商[キャラバン]が移動する… これは、そんな世界を旅するアラジンたちが紡ぎ出す、魔導冒険奇譚!!
全ての生命の魂をつなぐ[ルフ]。世界を導く王を選定する[マギ]。[ルフ]の力を借りることで、[マギ]は不思議な力を発揮することができる。アラジンはその[マギ]の一人なのだという。一方、[黒いルフ]によって世界を堕転し、暗黒に陥れることを願う[アルサーメン]という存在がある。アラジンたちの行く手に、密かにその魔の手が忍び寄る…
アラジンが王だと見込んだアリババ、そして元奴隷のモルジアナは、シンドバッドが治めるシンドリアで修行を積み、迷宮を攻略。その後アラジンは「闇の金属器」を調べるため、魔導士の育成期間である「マグノシュタット」に留学する。そんな折り、レームとマグノシュタットが戦争を開始、さらに煌帝国の軍勢が接近する。惨劇を繰り広げたのち休戦した両国だが、マグノシュタットの学長・モガメットが黒いジンで攻撃を始める。そしてそれをきっかけに、玉艶率いるアルサーメンの狙い通り、マグノシュタットに地獄の扉”暗黒点”が開いてしまった…!?
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