1.大好物ダイエット
「ダイエットをしても、どうしても食べ物の誘惑に勝てず、結局ドカ食いしちゃってリバウンドを繰り返していました。そこで、私は食欲を抑えるのは無理なんだ!と開き直って、大好物のチョコレートやケーキ、ラーメンやパスタを気にせず食べるようにしたんです。夜寝る前の3時間は食べないというルールだけは徹底してて。そしたら徐々に体が軽くなって、気づいたら1ヶ月で3キロやせていました。好きな食べ物を我慢するストレスがなくなって、ドカ食いしなくても平気になったせいかもしれません」(26歳/ウェディングプランナー)
日々好きな食べ物を我慢しているダイエッターにとっては「私の努力は報われないの!?」と言いたくなってしまうこの方法。夜寝る前の3時間は食べないことを守っていたのも勝因かもしれませんね。
2.自己洗脳ダイエット
「“夜は寝るだけだしカロリーを使うことがない、だから夕食は必要ない”という暗示を一生懸命自分にかけました。この内容のメールを自分宛てに何通も送ったり、自分で自分に話しかけて、一人二役で会話したり(笑)。夜、仕事から帰った後はその作業を延々と繰り返していて、結局食べる時間もないまま就寝。休日に彼や友達と遊びに行く時は普通に夕食を食べ、平日はひたすら自分を洗脳して。そんな毎日を繰り返していたら2ヶ月で6キロやせました」(24歳/OL)
一人二役で声を変えながら、“夕食なんか食べなくてもいいでしょ!”“なんで?お腹すいたよー”というようなやりとりをしていたそうです。はたから見たら、ちょっと異様な光景かも…。お金もかからず、演技力とマメさだけで手軽にできるのがいいですね。
3.盗撮ダイエット
「周りから自分がどう見えているのかが気になり、私が何か食べているところや歩いているところ、普段の様子すべてを友達に無音カメラで盗撮してもらいました。何も意識してないそのままの私が写っていましたが、その姿があまりにも太ってて、なおかつだらしなくてかなりショック。友達と会う時は抜き打ちで盗撮をしてもらうことにして、その写真を見ながらダイエット。だんだんと写真の自分がほっそりしてくるのがわかって、モチベーションも維持できました」(28歳/販売)
ネーミングは物騒ですが、現実が突きつけられダイエットに一念発起できそうな方法ですね。恥を忍んで友達に協力してもらいましょう。
4.ドMダイエット
「人生で一番太ってしまった時に、あえてミニスカートやショートパンツ、キャミワンピなどの露出度が高い服装をしていました。ボディラインが隠れる洋服はとりあえず実家に保管して。当時は70キロ近くあって、そんなデブがミニスカートはいてたら当然周りの人がチラチラ見るわけですよ。ものすごく恥ずかしいんですけど、そうやって自分を辱めて、ダイエットしました。50キロまで近づくと、周りの視線が変わっていくのが実感できましたね」(23歳/アパレル)
見知らぬ人々に辱められることによって自分を追い込むという荒技です。辱められることに別の快感を見出して、本来の目的であるダイエットを忘れないようにご注意を。
5.ウィークリーダイエット
「とにかく飽きっぽい私。ダイエットをしても、長期間続けられなくて結果が出ませんでした。そこで、1週間ごとにダイエットの方法を変えるという手段に。今週は一食置き換えダイエット、その次の週はウォーキングを毎日30分、そのまた次の週は糖質制限ダイエットなど、いろんなダイエットを週替わりでやりました。1週間ずつなら飽きることなく続けられて、1ヶ月で4キロ減という結果に」(27歳/技術)
ダイエットの失敗原因の一つであるモチベーションの低下を、こんな方法で回避するとは驚きです。毎週、新鮮な気分でダイエットに取り組めそうですね。