また、SS-AC3はミッドレンジとツイーター部に独立したエンクロージャーを設け、ウーファー部と2Way部を分離した構造を採用。振動源となるウーファー部を分離することで、ユニットへの影響を少なくした。SS-AC5では、小型化による音源の集中、バッフル面積の小ささによる音の不要な反射の抑制など、ブックシェルフ型ならではのメリットを最大限に生かすエンクロージャー構造となっている。
独自の広指向性ツイーター「I-ARRAY system」を搭載。メインツイーターと2個のアシストツイーターの3つのユニットを使用することで、広い指向特性と十分な音圧を確保している。スピーカーユニットは、SS-AC3ではウーファーが130mmコーン型×2とミッドレンジが130mmコーン型×1、ツイーターが25mmソフトドーム×1と19mmドーム型×2、ウーファーが130mmコーン型×1、25mmソフトドーム型×1と19mmドーム型×2という構成。130mmのウーファーユニットは新規設計された専用ユニットとなっている。