《work（仕事）とalcoholic（アルコール中毒）との合成語》家庭や自分の健康をなおざりにしてまで、仕事をやりすぎる状態。また、その人。働きすぎの人。仕事中毒。1970年代にアメリカの作家オーツによって作られた語。

仕事中毒とは、仕事に打ち込むあまり、家庭や自身の健康などを犠牲とするような状態を指す。その結果として、過労死や熟年離婚といった事態を招くこともある。

日本ではかつて、特に男性においては「滅私奉公」等の言葉に代表されるように、己の身を顧みず職業に邁進することこそが良いとする規範が存在し、己よりも職を優先することが、社会的に求められた。この中では、有給休暇を取ることすら罪悪のようにみなされた。

眠れない、寝つきが悪い
食欲がない、胃痛、鬱っぽい
めまい、頭痛、耳鳴り　胸の痛み　顔面痙攣　微熱　腰痛　咳
イライラ　、八つ当たり、
急に泣きたくなる　死にたくなる

仕事へ依存してしまうのは、何か満たされない、あるいは人に甘えられないために、依存が仕事にシフトしている状態です。「満たされないから一所懸命に働いている」ということもあります。仕事や会社に過剰に適応することで、満たされない気持ちを見ないようにしているのかもしれません。
これは「仕事が好き」とは違います。

人に任せられず何でも自分でやってしまう
頼まれたら断りにくい
自分の楽しみよりも、他人が期待することをしてあげる
やりたいことよりも、やらなければならないことをする
どんなにやっても満足した気がしない
あらゆることで完璧を目指す
一日中、気が焦り、プレッシャーを感じる
どんなに疲れていても、人のために時間を割いたり、相談にのってあげる
何かを成し遂げて他人に受け入れられたい　賞賛されたい
大勢の人がいろいろ要求してきて腹が立つ

仕事だけが生きがい
過剰な競争心　　誰にも負けたくないという気持ち
上司や部下の欠点が目につく
仕事をしていないと出遅れるような気がする
何でもビジネスに結び付けようとしてしまう
人脈開拓をしていることが生きがいになっている
自己啓発、自己向上をしていないとダメな気がする