安藤百福の名言/格言まとめ

安藤百福の名言をまとめました。

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安藤百福とは

安藤百福、あんどう・ももふく。日清食品創業者。世界で初めてインスタントラーメンを発明し産業化した人物。チキンラーメン、カップヌードルの発明者。台湾生まれ。立命館大学卒。太平洋戦争終結後復員し商売を行うも、ある信用組合の理事長になってくれと懇願され就任。その信用組合が倒産し、無限責任のため全財産を清算に充てるはめに。財産を失い、唯一残った自宅の庭に研究所を立てインスタントラーメン開発を開始。以後、世界の食文化を変えた人物

仕事について

ラーメンを売るな。食文化を売れ。インスタントとは即時・即刻・瞬間という意味である。してみるとインスタント食品とは時間を大切にする食品ということになる。もし私が体に悪いものを売っていたのなら、土下座をしてすぐに会社をたたみます。

明確な目標を定めた後は、執念だ。ひらめきも執念から生まれる。

みずからの足で歩き、みずからの目で確認しなさい。そうでなければあなたの話には重みも説得力もない。情報には鮮度がある。すべての人が良いという意見は信用できない。情報は自分の目と耳で集めろ。机の上でいくら思案しても、優れた発想は生まれない。

時は命なり。時計の針は時間を刻んでいるのではない。自分の命を刻んでいるのだ。神はすべての人に1日24時間を与えられた。時間だけは金持ちにも貧乏人にも平等であるが、取り返しがつかない。最大のコストは時間である。24時間働くことは、24時間会社にいることではない。

発明や発見には立派な設備や資金はいらない。新しいものを創造する力がなければ企業は存続できません。自分の周囲にいつも好奇の目を向けろ。消費者のニーズや時代を読むヒントは日常生活のいたるところに転がっている。明日になれば今日の非常識は常識になっている。子供のようにいつも「なぜ?」と疑問を発しなさい。

経営者として

経営者は一度借り入れの味を覚えると抜け出せなくなる。経営に緊張感がなくなり、そのツケは必ず自分に戻ってくる。企業にとって借金は麻薬のようなものである。一度その味を覚えたら抜け出せなくなる。高い山の後ろには、必ず深い谷が待ち受けている。順調な時ほど危機が訪れる。問題ないと考えること自体が問題である。

上に立つ者の姿勢が良ければ、下の者も自然にその姿勢を見習うだろう。厳しいだけではいけない。これからは社員の心をいやす経営も大事である。統治して治めず。力で動かそうとするから人の心離れていく。器にあらざるものを器に据えると、本人も周囲も不幸になる。真のリーダーの資格は、人としての徳を持っているかどうかだ。

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