『マシーリスボー宮殿』

この宮殿は、ユトランド半島の大きな都市オーフスにあり、

木々に囲まれ、海も見渡せる素晴らしい環境に位置しています。

現在の女王マルグレーテ2世とロイヤルファミリーが

夏を過ごせる宮殿であり、ご滞在中はロイヤルガードが護衛しています。

この宮殿は一般には公開されていませんが、ロイヤルファミリーが

利用されない時期には、クイーンズローズがあるガーデンが

一般公開されます。

『クリスマスローズと猫』

猫が登場するのはこのプレートが初めてです。

クリスマスイブ、農家の窓辺に座る猫とクリスマスローズの鉢。

デンマークの人々は、特に冬には窓辺にたくさんの植物を置いて、

春の訪れが近づくのを心待ちにします。

毎年クリスマスイブになるとこどもたちは、

屋根裏部屋の妖精“ニッセ”に一年の感謝をこめて

ライスプディングを置きます、この妖精は、家のペットや家畜を守り、

家族に幸福をもたらし、クリスマスにはこどもに贈りものを

届けるといわれています。

猫とこの妖精は、大の仲良しといわれています。

『インマヴェド橋』

このイヤープレートの描かれているインマヴェド橋は、

ユトランド半島にあるヴィボー市に続く道の浅瀬を渡る橋です。


デンマークの初代王として記録されているゴーム王の時代、

950年にはすでに取引と軍用として使用されていました。


この道の重要さは、ヴァイキング時代の考古学上の発見が

多数この道に沿って発掘されたことが物語っています。

『Trimming the Tree』

記念すべき21世紀のはじまりを飾る2000年版イヤープレート

新しい世紀の幕開けを象徴する開かれた扉からこぼれる光。

その扉の向こうには、クリスマスツリーに飾りつけをする

幼い兄妹の様子を描いています。

飾りつけには、デンマークの伝統的なモチーフが採用され。

クリスマスの暖かな雰囲気を表現しています。