学校は集団授業がメインのため、授業についていけないと感じる子供は少なくありません。
ましかし授業中に「分かりません」と言える状況ではないことも多く、ついつい分からないまま放置してしまうことがあります。
そのような子供は勉強が苦手になったり、嫌いになってしまうことがあるため早めに対処してあげることが重要です。

教科書には暗記するべき重要語句などが記載されているため、読み返しをするだけでも授業の内容を復習することにつながります。
授業で使った教科書をもう一度読み、内容を確認することが大切です。
特に重要なところや理解できなかった部分にマーカーを引いて整理するようにしましょう。

授業中は先生が黒板に書いた内容をノートに写すだけでいっぱいいっぱいになってしまうことが多々あります。
そのため授業で取ったノートを見返して、授業内容を思い出すことが大切です。
そしてノートの内容を自分で説明できるか試してみることで、今日の授業を理解できたか確認することにつながります。

学校の授業は必ずしも分かりやすわけではなく、先生によって当たり外れがあります。
そのような時には学校以外の授業動画を見ることで、自分が分かりやすと感じる授業を取り入れることが大切です。
最近はYoutubeやトライなどの教育サイトでも動画を視聴することができるのでおすすめです。

その他にも『すららネット』など、学校の授業に遅れている子供たちに無学年方式で勉強を進める学習ツールなどもあるため、積極的に取り入れてみましょう。

授業で使った教科書やノートを読んで復習したり、分かりやすい映像授業を見て理解を深めたところで問題集に取り掛かりましょう。
問題集は一冊を完璧にする気持ちで進めることが大事です。
まずは簡単な問題から徐々に難しい問題に挑戦するようにしましょう。

ここまで学校の授業についていなくなってしまった時の自宅学習として、やるべき勉強をお伝えしてきました。
これらのことを3ヶ月ほど頑張ってみても成績が一向に上がらない場合は塾を検討してみましょう。
塾は個別指導塾がおすすめです。

集団指導塾に入ってしまうと、結局学校の授業のように置いていかれてしまうと意味がありません。
その点、個別指導塾であれば一人ひとりの学習状況や性格などの個性に合わせて授業を行ってくれるため、勉強が苦手な子供におすすめです。