広島のゲーム会社コトブキシステム(旧・KEMCO)から1989年7月14日に発売されたファミコンゲーム。データ・ブレインが電通からの依頼により企画したプロジェクトであり、その一環として1988年には映画『ピラミッドの彼方に ホワイト・ライオン伝説』(CBS・ソニー)が日本とアメリカの合同で製作されている。
シナリオ、マップデザイン、キャラクタデザイン、戦闘システム、戦闘計算式など企画・制作の大半を倉橋鉄彌が担当。当時では無かった多人数パーティーシステム、召喚、戦闘(殺し)をしないなど、「様々な新機軸を詰め込めるだけ詰め込もう」をコンセプトの下に造られ、ファミ通、ファミコン必勝本などでも特集が組まれた。