【トリビアまとめ】水島新司はバッターのスイングが上手く描けるとアウトの予定でもホームランにする

昔懐かしの「トリビアの泉」を再検証!
正式タイトル→水島新司はバッターのスイングが上手く描けるとストーリー上アウトの予定でもホームランにする

FC2USER926778DHH さん

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当時の放送より

水島新司に聞いてみた。

Q.スイングが上手く描けるとアウトの予定でもホームランにする?

ドカベン原作者・水島新司さん
「あのーいろいろありますよ。やっぱり一番強烈なのは39巻の(明訓)対弁慶高校の話ですね。」

「ここで最初の話は、山田はピッチャーゴロなんですよ。ところがですね、余りにも良いスイングを描いたものですから、試合の展開を無視してこれをホームランにしたんです。」

それはドカベン第39巻の175ページにあった。

甲子園準決勝、ドカベンこと山田太郎が所属する明訓高校対、弁慶率いる弁慶高校の1回の表。

この試合は当初0対0のまま延長18回裏まで行く構想で、ドカベンの第1打席もピッチャーゴロの予定だったのだが・・・

このホームランによりゲームは長引き、コミックス2巻に渡る大作となってしまった。

水島新司さん
「『どうするこれ?1点取ったけど』みたいな事だったんですね、これは。」

「だから私も展開が分かんない訳ですよ。」

【補足トリビア】
①水島新司さんはこの山田太郎のスイングについて「マンガ家人生の中で1番良い絵」と断言している。
②こういう事は漫画家生活の中で7~8回あったが、構想通りにならなくても描き直そうとした事はない。

再検証しました

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