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雑学
昔懐かしの「トリビアの泉」を再検証! 正式タイトル→水島新司はバッターのスイングが上手く描けるとストーリー上アウトの予定でもホームランにする
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当時の放送より
出典 summary-img-sv.fc2.com
水島新司に聞いてみた。 Q.スイングが上手く描けるとアウトの予定でもホームランにする?
ドカベン原作者・水島新司さん 「あのーいろいろありますよ。やっぱり一番強烈なのは39巻の(明訓)対弁慶高校の話ですね。」 「ここで最初の話は、山田はピッチャーゴロなんですよ。ところがですね、余りにも良いスイングを描いたものですから、試合の展開を無視してこれをホームランにしたんです。」
それはドカベン第39巻の175ページにあった。
甲子園準決勝、ドカベンこと山田太郎が所属する明訓高校対、弁慶率いる弁慶高校の1回の表。
この試合は当初0対0のまま延長18回裏まで行く構想で、ドカベンの第1打席もピッチャーゴロの予定だったのだが・・・
ホームラン。
このホームランによりゲームは長引き、コミックス2巻に渡る大作となってしまった。
水島新司さん 「『どうするこれ?1点取ったけど』みたいな事だったんですね、これは。」 「だから私も展開が分かんない訳ですよ。」
水島新司の漫画の野球も筋書きのないドラマだった。
【補足トリビア】 ①水島新司さんはこの山田太郎のスイングについて「マンガ家人生の中で1番良い絵」と断言している。 ②こういう事は漫画家生活の中で7~8回あったが、構想通りにならなくても描き直そうとした事はない。
再検証しました
Amazon.co.jp: ドカベン 39 (少年チャンピオン・コミックス) : 水島 新司: 本
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39巻に収録。
1979年8月2日刊行
ドカベン - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%99%E3%83%B3
『ドカベン』は、水島新司の日本の野球漫画、およびそれを原作としたアニメ・映画・ゲーム作品。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて、1972年から1981年まで連載された。2020年11月時点で単行本の累計発行部数は4800万部を記録している。
水島新司 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E5%B3%B6%E6%96%B0%E5%8F%B8
水島 新司(みずしま しんじ、1939年〈昭和14年〉4月10日 - 2022年〈令和4年〉1月10日)は、日本の漫画家。