【トリビアまとめ】大相撲の力士は本場所中全員まわしを洗わない

昔懐かしの「トリビアの泉」を再検証!

FC2USER926778DHH さん

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当時の放送より

日本相撲協会の高砂親方はこう語る。

Q.全員まわしを洗わないんですか?


Q.1回も洗わないんですか?

「1回も洗いません。」

そして3日目、4日目と取組を重ね、日々を追うごとに闘牙関の汗を吸収していくまわし。

そして15日間の激闘を終えた闘牙関の全身には大量の汗が。

こうして本場所終了。闘牙関にもまわしを洗わないのか聞いてみた。

Q.本場所が終わったけど洗わない?

闘牙関
「洗わないっす。このままずっと使っていきます。」

Q.汗臭くありませんか?

闘牙関
「臭いも全然しないっす。大丈夫っす。」

念のため嗅がせていただいた。

スタッフ
「失礼します。」

【補足トリビア】
①まわしが汚れた場合は濡れたタオルで拭き、日の当たらない場所で干している。
②本場所用のまわしの材料はシルク(絹)で、長さによって値段は変わるが基本的には70万円くらいする。
③闘牙関のまわしは今年の1月(初場所)から洗っていない。高砂親方のまわしは現役時代から使っており、10年以上洗っていない。

再検証しました

激しい相撲の取組で相当汗まみれ・土まみれになっているはずなのに、なぜまわしは洗わないのでしょうか? その理由は単純で「洗濯できない素材でできているから」です。

お相撲さんが取組中に唯一身に着けられるものがまわしです。しかしまわしは洗濯しないという伝統があります。

本場所用の「まわし」は、博多織や西陣織の絹製高級織物なので、洗濯すると生地が弱くもろくなってしまい、身体を保護する機能を十分に発揮することができなくなるためです。

本場所中では無く引退するまで洗わないとのこと。 洗うと生地が弱く脆くなってしまうため。 洗わないけれど手入れをしないわけでは無い。

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