奈良の鹿(なら の しか)とは、奈良県奈良市にある奈良公園とその周囲・山間部に生息するシカ(偶蹄目シカ科シカ属ニホンジカ亜種)である。
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奈良公園でホルンを吹き続けて7年、奈良の鹿愛護会の今西さんに実際に吹いていただいた。
さらに、続々と集まってきた。
そして、集まった鹿たちはエサを食べ、10分後帰っていった。
【補足トリビア】
①ホルンを吹いたのは鹿愛護会の方で、鹿を集める行為は明治25年から行われている。
②開始当初はラッパだったが、昭和24年から現在のナチュラルホルンを使うようになった。
③鹿愛護会の発表によると、奈良公園の鹿は毎年約240頭が生まれ、病気などで約280頭が死んでいる。
④番組スタッフが愛護会に「では毎年40頭ずつ減っているんですか?」と聞くと、「いや、減ってない。」と回答。
一般財団法人奈良の鹿愛護会の鹿寄せページです。
鹿寄せは、ナチュラルホルンの音色で鹿を呼び寄せる、奈良の風物詩です。1892(明治25)年、鹿園竣工奉告祭でラッパを使って行われたのが始まりです。
ホルンを吹くと公園内各地から多くのシカが集まり、中には跳ねるようにして駆けてくる小さいシカの姿も。
シカの保護団体「奈良の鹿愛護会」の男性職員がベートーベンの交響曲「田園」の一節を吹き鳴らすと、公園内の森からシカ約100頭が集まった。
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