【トリビアまとめ】西郷隆盛の肖像画は本人ではない

昔懐かしの「トリビアの泉」を再検証!

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当時の放送より

鹿児島県歴史資料センターの吉満さんはこう語る。

Q.西郷隆盛の肖像画は本人ではない?

「西郷隆盛は大の写真嫌いだったために写真が一枚もなく、西郷隆盛の肖像画を製作する際に弟といとこの写真を参考にしたんです。」

ちなみに、西郷隆盛本人に会ったことのある画家が描いた日本画がこちらである。

【補足トリビア】
①西郷隆盛は明治天皇が写真を欲しがった時でも断ったほどの写真嫌いであったため、現在写真は1枚も残っていない。
②一般に知られている西郷隆盛の肖像画は、イタリア人の銅版画家キオソーネが、西郷隆盛が亡くなった次の年(1878年)に弟といとこの写真を参考に制作したものである。
【高橋語録】
私のよく行く店で写真で指名すると大体本人ではなさそうな人が出てきます。

再検証しました

西郷の場合、間違いなく本人のものと証明できる写真は1枚もない。

明治維新最大の功労者であり、現在はむろん、当時の人からもスーパースターのように崇められていたにも関わらず、西郷隆盛の顔を撮影した写真は1枚も見つかっていません。

教科書などでおなじみの西郷隆盛の肖像画ですが、そのモデルとなったのは、目元などが弟の西郷従道、口元などは従兄弟の大山 巌。

西郷さんは明治政府の要人、広く顔が知られてしまうと狙われる可能性も高くなりますから、暗殺を恐れて写真を撮影しなかったということも考えられています

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