【トリビアまとめ】ズボンの語源はズボンをはく時に足がズボンと入るから

昔懐かしの「トリビアの泉」を再検証!

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当時の放送より

近代服飾史に詳しい杉野服飾大学の塚田教授はこう語る。

Q.ズボンの語源は足が「ズボン」と入るから?

「このことは明治時代の国文学者・落合直文がまとめた辞典に書かれています。」

こちらがその辞典「日本大事典言泉」である。

その中を見てみると・・・

ずぼん 洋袴
幕末の頃、幕臣・大久保誠知といふ人のこれを穿けば、ずぼんと足のはいるとて言ひ初めたる語なり

と書かれている。

Q.「ズボン」って入る感じってどんな感じ?

塚田教授
「こんな感じです。」
「わかりますか。」

(度重なるリテイク)
「この感じです。この感じ。」
「これです。」
「わかりませんか。」
「ズボン、という感じです。」

【補足トリビア】
①「ズボン」の語源に関してフランス語でペチコートを表す「ジュポン(jupon)」から「ズボン」になったという説もあるが、現在では今回紹介した「ズボンと足が入る説」のほうが有力であると考えられている。
②実際に、全国の服飾学校の学生や先生も使用している「服飾辞典」には「ジュポン説は誤りで、「ズボンと足が入る説」が正しいと書かれている。

【高橋語録】
私はコメントがカットされるとズドンと落ち込みます。

再検証しました

はくときに「ずぼん」と足が入るからズボン。明治時代の歌人で国文学者でもあった落合直文が大正元年(1912)に編さんした『言泉(ことばのいずみ)』にそれを裏付ける記述がある。

ズボンという名称は、フランス語の「jupon(ペチコートの意)」が変化したとも、「足がずぼんと入る」ところからこの名になったともいわれる。

江戸時代末期から登場するところから,別にだぶだぶの袋状の洋袴をはくときの擬声語からとする説もあり一定しない。

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