022年5月には、俳優の綾野剛による未成年淫行疑惑を配信。当時17歳だったという元NMB48の女性を実名・顔出しで配信に生出演させ、性的関係があったこと、綾野から事実上の「口止め工作」まであったことを証言させた。
何よりも当事者の肉声は重みを持つ。そして、ドバイまで呼び寄せて証言させるという、それまでの暴露とは一線を画す配信でもあった。配信後の東谷は手応えを感じたのか、私に「どうでした?」と感想を尋ねてくるなど、様子から「やってやった感」を漂わせていた。
ところが、蓋を開けてみれば、芸能事務所、本人だけでなく、大半のマスコミも後追い報道することなく沈黙した。東谷が聞き及んだところでは、綾野は所属事務所のトライストーンに対して、「女性は当時すでに成人年齢である18歳になっていた」と主張し、トライストーン社長の山本又一朗は「剛を信じる」と問題を不問に付す判断をしたようだ。
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