プロポリスと人類の歴史は非常に古いです。
その名前はラテン語で「プロ＝守る」「ポリス＝都市」という意味を持ち「都市を守る」という意味を表します。

その歴史を紐解いていくと、4700年以上もの前のメソポタミア文明の石碑に記されたものが最古の記録とされています。
他にも古代ギリシャ時代の薬物誌にもプロポリスの記述が残されています。アレストテレスが記した「動物誌」という書籍の中にはプロポリスの効果・効能などが記述されています。

また、戦場に向かう戦士たちの傷薬としても活用されていたという記録も残っており、これまでの歴史的に様々な場面でプロポリスが重宝されていた事が分かっています。

その他にも、ミイラの防腐剤として使用されていたという話や、クレオパトラが老化防止や美容目的の為に使用していたという逸話などが残っています。

世界各地でプロポリスを利用してきた記録が残っており、古くから人類の健康に役立っていたのが分かりますね。

レッドプロポリスは、ブラジル北東部地域のみに自生するDalbergiaecastophyllum（ダルベージエカストフィラム）の木の赤い樹液を蜂たちが採集した天然抽出物で、一般のプロポリスより供給量が少ない貴重な成分です。

ブラジル産プロポリスに対する非常に高い評価を得ている一因として、忘れてはいけないのが「グリーンプロポリス」です。

ブラジルは高品質なプロポリスが採集されるので、ブラジルで採取されるプロポリスの全てがグリーンプロポリスだと思われる方も多いですが、決してそんな事はありません。

実はグリーンプロポリスはブラジルのミナスジェライス州などの一部限られた地域でのみ採取されます。

1988年に濃緑色のプロポリスを発見して以来、現地の養蜂家にその採取法などを指導、研究し日本に紹介しました。
その後、世界中で「グリーンプロポリス」としての知名度が高まり、世界最高品質と科学的に証明されていったのです。