【トリビアまとめ】サファイアとルビーは元々同じ石

昔懐かしの「トリビアの泉」を再検証!

FC2USER926778DHH さん

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当時の放送より

サファイアといえば、ロイヤルブルーで知られる9月の誕生石、

ルビーといえば濃い赤色で知られる7月の誕生石であるが、米国宝石学協会の認定鑑定士である赤坂さんはこう語る。

Q.サファイアとルビーはもともと同じ石?


「どちらも『コランダム』という石からできています。このことは宝石学の専門書『ジェムズ』の中にも記されています。」

宝石の鑑定には欠かせない、宝石学の専門書「ジェムズ」を見てみると

第3章、ルビーとサファイア。

「濃い赤色の石であるルビーと、ロイヤル・ブルー色のサファイアとは、実は全く同一の鉱物であり、コランダムと、この鉱物は呼ばれている。」

と書かれている。


Q.なぜ色が違う?

赤坂さん
「コランダムは途中で『鉄』を含むと青くなりサファイアになります。そして、『クロム』という物質を含むと赤くなりルビーになります。」

Q.値段は違う?

赤坂さん
「全然違いますね。ルビーを作るのに必要なクロムという物質は、とても限られた場所にしかないので、ルビーはサファイアに比べると5倍くらいの価値があります。」

「一緒になる物質しだいで宝石の価値が変わるように、女性の価値も一緒になる男性しだいで変わります。人生輝きたいですよね。」

【補足トリビア】
①「コランダム」は純粋な状態の場合、無色透明だが鉄が混ざると青く「サファイア」となり、クロムと呼ばれる金属元素が混ざると赤く「ルビー」となる。鉄もクロムも含有量はわずか1%未満である。
②鉄とクロムによって変色するのはコランダムだけでなく、他に有名なものとして「ベリル」という鉱物がある。ベリルに鉄が混ざると「アクアマリン」、クロムが混ざると「エメラルド」となる。エメラルドはアクアマリンの10倍ほどの値段になる。

再検証しました

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