【トリビアまとめ】公園にある噴水式の蛇口にビー玉を置き水を出すとビー玉は浮いたまま落ちない

昔懐かしの「トリビアの泉」を再検証!

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当時の放送より

今回は、全国の公園で最も一般的な、真上に噴水式に水が出る「立飲み水栓」を使用。

そして、全国で最も販売シェアの多い直径17mmのビー玉を使う。

ビー玉を置き、水を出す。

確かに公園にある噴水式の蛇口にビー玉を置き水を出すと、ビー玉は浮いたまま落ちなかった。

物体の運動力学について研究している慶応義塾大学の下村教授はこう語る。

Q.なぜビー玉は浮いたまま落ちない?

下村教授
「蛇口から水を出したとき、水がビー玉を上に押し上げる力と、ビー玉自体の重さが釣り合う高さでビー玉は浮きます。

「ビー玉がバランスを崩し中心からずれた場合、水しぶきがビー玉のずれた方向に勢いよくあがります。」

「このとき水しぶきが飛び出す力がロケットのジェット噴射のような役割を果たし、ビー玉を元の位置に戻します。」

「これを繰り返すことで、ビー玉は落ちることなく浮いたままの状態を保つのです。」

【補足トリビア】
①蛇口から水をだしたとき、水がビー玉を上に押し上げる力とビー玉自体の重さが釣り合う高さでビー玉が浮く。ビー玉がバランスを崩して中心からずれた場合、水しぶきがビー玉のずれた方向に勢いよくあがる。この水しぶきがジェット噴射のようになり、ビー玉を元の場所に戻す。この動きを繰り返すことでビー玉はいつまでもバランスをとり続けることができる。
②風が強かったり立飲み水栓自体が斜めになっていると、ビー玉はバランスを取ることが出来ず落ちることがある。また、公園の水道の中には水圧が一定でないところもあり、そのような場合にはビー玉が落ちてしまう。

【高橋語録】
私は一度その現場で浮きはじめると、最後まで浮きっぱなしです。

再検証しました

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