明治大商学部から情報系大学院進学

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商学部の理系科目

線形数学A・B、解析数学A・B、論理学A・B、統計学A・Bが開講されている。物理学A・B、化学A・B、計量経済学、経営情報システム論A・B、情報管理論A・Bもある。

情報関係科目

どの学部からでも受けられる情報関係科目として、ICTエレメンタリー・ICTベーシック1・2、ICT統計解析1・2、ICTデータベース1・2、ICTメディア編集1・2、ICTアプリ開発1・2、ICTコンテンツデザイン1・2、そして様々なICT総合実践1・2が開講されている。

他学部履修制度で20単位まで総合数理学部や理工学部情報科学科の科目も履修できます。総合数理では「データサイエンス」「知能数理概論」「パターン認識と機械学習」「コンピュータアーキテクチャ」「並列分散処理」「ネットワークセキュリティ」などがあります。

国内の理系大学院への進学

日本の大学院は入学試験重視であり、学部時代の専攻とは関係なく進学できる。大学院入試の過去問は直近数年のみ公開されており、古いものから順次非公開となる。大学1年から取り寄せるべきである。過去問には解答がついていない。教授に質問したりして自分なりにコツコツ解答をつくっていく必要がある。

明治 先端数理科学研究科
博士前期課程入学試験
https://www.meiji.ac.jp/ams/exam/index.html
・TOEIC L&RもしくはTOEFLiBT
・口頭試問
・下記の専門科目
ネットワークデザイン専攻:情報基礎・回路理論
先端メディア専攻:数学・情報・プログラミングから2題選択

明治 理工学研究科 情報科学専攻
https://www.meiji.ac.jp/sst/grad/examination/index.html
・TOEIC L&RもしくはTOEFLiBT
・口頭試問
・下記から4題選択
数学、プログラミング、基礎、ソフトウェア、ハードウェア、応用

AIIT東京都立産業技術大学院大学
https://aiit.ac.jp/admission/guidelines/
・書類審査
・小論文
・面接

東京大学大学院学際情報学府 学際情報学専攻
・TOEFLもしくはIELTS
・研究計画書
・自己推薦書
・推薦書
・小論文(社会情報・生物統計のみ)
・口述試験(オンライン)

東京大学大学院情報理工学系研究科 学生募集要項
https://www.i.u-tokyo.ac.jp/edu/entra/index.shtml
・線形代数、確率・統計、解析学
・TOEFL
・専攻名と同名分野の試験

JAIST 北陸先端科学技術大学院大学
先端科学技術研究科 先端科学技術専攻
https://www.jaist.ac.jp/admissions/application-guide/guide-m.html
提出した小論文・エントリーシートに関する口頭試問
→事前提出小論文は実質的に研究計画書

海外のオンライン修士課程

近年ではオンラインの修士が増えており、働きながらジョージア工科大のOMSCSやUoPeopleのMSITでキャリアアップを図ることができます。

ョージア工科大のOMSCSはGPA(平均成績)3.0と推薦状3通、IT・数学系で30単位程度の履修経験が求められます。推薦状はゼミ・ICT総合実践の教授と、長期インターンの上司に、自分で書いたドラフト原稿を渡して署名してもらいます。

UoPeople(ピープル大学)のMSITコースははるかにハードルの低い応募要件です。わずかな数学とプログラミングの履修経験で入学できます。

英語教育と留学制度

>>文系の就活は3年次夏インターンから始まります。1年留学するなら2年次後期から3年次前期です。2年次後期の留学応募は1年次11月頃であり、IELTSは成績通知までの期間も考えると9月末~10月序盤に受験します。4月入学から半年で英語をどこまで伸ばせるかが勝負です。

>>留学制度は休学中にも応募可能です。1年次と2年次の間に1年休学して留学応募要件を満たすスコアを獲得する学生もいます。

>>大学の留学制度は半分ぐらいがグローバル人材育成プログラムとして管理されています。1年次に短期留学して長期留学への下準備とすること、日本で事前学習・事後学習を行って就活につなげること、などが意識されています。
https://www.meiji.ac.jp/cip/preparation/syllabus/2021syllabus_compressed.pdf

>>約6か月間の「国連ユースボランティア」、約5か月間の「米国ワシントン・センタープログラム」という2つの海外実習制度と、下記サイトの各種留学プログラムがあります。
https://www.meiji.ac.jp/cip/admission/index.html

>>大学全体の留学制度の一部はIELTS・TOEFLの代わりにTOEICスコアでも応募できます。たとえば、ボストン大やカリフォルニア大学バークレー校のサマーセッションはTOEIC685という低スコアでも応募が認められます。ESADEビジネススクールはTOEIC700が必要です。

>>リバティアカデミーで40分×50回の「チャレンジ!毎日学べる実践英会話」講座が開講されています。

>>短期英語留学は春にブリティッシュコロンビア大・エンデラン大・アデレード大、夏にシェフィールド大・ヨーク大・エンデラン大が人気です。
https://www.meiji.ac.jp/cip/shorttermstudy/

>>協定留学・交換留学とは別に、海外トップユニバーシティ留学という制度でボストン大・ペンシルベニア大・カリフォルニア大学バークレー校・カリフォルニア大・ケンブリッジ大・スタンフォード大などへの留学枠を持っています。
https://www.meiji.ac.jp/cip/admission/index.html

>>留学プログラムの紹介イベントが定期的に開催されます。
https://www.meiji.ac.jp/cip/preparation/event_schedule/event_schedule.html

>>IELTSやTOEFLの講座があります。学部間共通外国語講座という区分では、春期に1週間の合宿型英会話集中講座があります。
https://www.meiji.ac.jp/cip/preparation/eng_programmes/index.html

>>実際に留学した先輩と話す学生留学アドバイザー制度があります。
https://www.meiji.ac.jp/cip/preparation/eng_programmes/gakusei_advisor.html

>>希望する留学制度の候補を絞ったら留学相談(カウンセリング)を予約して、どんな準備が必要かを相談できます。
https://www.meiji.ac.jp/cip/preparation/eng_programmes/sodan.html

>>明大では「交換留学⽣受⼊ボランティア」も募集されています。ESSサークルや国際交流団体キャンパスメイトに留学志望者が集まっています。

>>明大の留学奨学金は以下が中心です。政治経済学部は必修科目が少なく単位を取りやすいので1年留学でも留年せずに卒業できます。GPA(成績平均)は4が最大で、中央値は2.4ぐらいです。3.5程度あれば超優秀生です。

海外トップユニバーシティ留学奨励助成金
A区分(応募英語要件が簡単な留学)GPA2.5
→35人まで半年上限100万を支給
S区分(応募英語要件が普通の留学)GPA3.0
→5人まで年上限300万を支給

国際化サポート海外留学奨励金、要GPA2.7
→5つの語学留学対象で200人に4~7万円

ほぼ誰でも使える制度(要GPA2.0)
海外留学授業料助成
→明大の授業料と同額まで支給
海外留学経費助成
→1年で20万、半年で10万、短期なら5万

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