伝統京野菜の万願寺とうがらし

京都で愛される伝統的な野菜で、巨大唐辛子のような見た目の万願寺とうがらし。

燃えPaPa さん

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万願寺とうがらし(まんがんじとうがらし)とは、京都府舞鶴市が発祥の京野菜。地元では「万願寺」「万願寺甘唐」とも呼ばれている。収穫・出荷時期は5月上旬から9月中旬。

大正末期から昭和初期にかけて京都府舞鶴市万願寺地区にて伏見系のトウガラシとカリフォルニア・ワンダー系のトウガラシを交配して誕生したものと言われている。果肉は大きくて分厚く、柔らかく甘味があり、種が少なく食べやすいことが特徴。その大きさから「とうがらしの王様」とも呼ばれている。

知名度の高い代表的な京野菜のひとつであり、外国系とうがらしの血統を持つとされながら、 伝統的に生産され続けている野菜として京都府が特に選定した「京の伝統野菜」に準ずる野菜として指定されている。

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