花のある暮らしをしよう!

FC2USER599800CBV さん

11 PV

花のある暮らし

世の中では在宅ワークなども推奨されており、自宅で過ごす時間が以前よりも長くなったという方も多いのではないでしょうか?そのため、自宅をより快適に過ごせる空間にしたいと考える方も増えています。

そんな中で人気を集めているのが「花のある暮らし」です。花のある暮らしは、空間を華やかにしてくれたり癒しを与えてくれますよ。

切り花を長持ちさせるには?

切り花を長持ちさせるには日々のお手入れが大切です。

切り花にとって最も大切な生命線となるのは新鮮なお水です。茎の管から水を吸い上げるため、花瓶の水をいつでも新鮮な状態に保つことが重要です。

特に暑い季節は水が腐りやすく、水が腐ってしまうと茎の部分から切り花自体も腐ってしまうので注意が必要です。

花を長持ちさせるには、水の中に10円玉を入れるといい、と聞いたことはありませんか?

切り花を長持ちさせるために大切なことは、水を腐らせないことと茎先の雑菌繁殖を防ぐこと。

当然ですが切り花は、根っこではなく、茎の管から水を吸い上げます。そのため、花瓶の水が汚れていると茎元も汚れ、花や葉へうまく水あげできないのです。

10円玉を使う理由は銅に微量金属作用があり、水に溶け出た銅イオンがカビや細菌の繁殖を抑えてくれるからです。ただし、10円玉1枚から溶け出る銅イオンはわずかで、また、長く浸していると硬貨が腐食してしまうので、注意が必要です。

水を腐らせないという点では、漂白剤やお酢も水に混ぜると細菌の繁殖を抑えてくれます。

漂白剤は強力なので、水300mlに対して1滴垂らすだけに、お酢も水に入れる際には、水200mlに対して小さじ1杯以下を混ぜて使います。どちらも入れすぎると、繊細な花を傷める原因になります。

一方、切り花を長持ちさせるためには、葉や花に水と栄養が届くようにすることも大切です。

花を長持ちさせる方法として、食器用洗剤・砂糖・炭酸水などを耳にしたことのある方もいらっしゃるでしょうか。食器用洗剤に含まれる界面活性剤は、花の水あげ促進にもつながると言われています。200mlの水に2、3滴垂らしますが、お持ちの洗剤に成分が含まれているかを確認してからお使いください。

水200mlに砂糖を小さじ1杯溶かした糖分を含む水も栄養分にはなります。ただし、細菌が増えやすく茎の断面も汚れやすくなります。定期的な水替えと根元の断面をきれいな状態に保つことは欠かせません。

切り花を入れた花瓶を置く場所は、直射日光の当たらない風通しのいいところがおすすめ。直射日光や風が当たると、花が痛む原因に。直射日光の当たる気温が高いところに置くと、水の中に細菌が繁殖して水が腐ってしまいます。

日差しのきつい窓際や、エアコンの風が当たる場所は避けましょう。1日で、日差しと影ができる場所だと、光合成が上手くできて長持ちしますよ。

切り花を長持ちさせるために大事なポイントは、「毎日水を替えること」「毎日茎の様子を見て、ちょっとずつ茎の下の部分を切ること」

まず、何よりも、常に新鮮な水をあげることが大切。切り花を飾るときは、朝起きたときや夜寝る前など、1日のうちで水替えをするタイミングを決めておくと良いですね。

また、花の茎の切り口は、ずっと水に浸かっているため、腐食しやすくなります。水替えの際に、ぬるぬるしていたり、変色・変質していたりする部分があったら、その部分を切ってあげるようにしましょう。

傷んだ部分をこまめに切ることで、しっかりと花全体に水が行き渡り、花を長持ちさせることができるのです。

花を捨てるときは

花のある暮らしは例え1輪でも彩りと癒しを得られて良いものですが、花盛りを過ぎたお花は、ドライフラワーにしない限り捨てることが一般的です。

花を捨てる際にキレイな状態で癒しや彩りをもたらしてくれた花に罪悪感を抱く方もいることでしょう。

そんなときは、花をラッピングして捨てることがおすすめです。

例えば、花を購入したときの包装紙、紙袋を開いたもの、あるいは新聞紙など花を丸ごと包めるようなものでOKです。

もしもリボンなどがあれば添えるのも良いでしょう。

開店祝いなどでもらう花の中には胡蝶蘭のように高額かつ大型のものもあります。

中でも胡蝶蘭を参考にすると、葉と根に注目してチェックすることがポイントです。

胡蝶蘭は1ヵ月以上花盛りを楽しめる鉢植えですが、葉が1枚でも残っているときや太い根が1本でも元気に残っているときはまだ生きています。

そのため捨てるタイミングとしては根全体が茶色から黒に変色してきているときや、根が細く干からびている状態を目途にすると良いでしょう。

花のサブスク

  • 1
  • 2