意外と知らない?野球の球種

プロもあり大人から子供までプレーヤーの多い野球ですが、その投球にある球種の豊富さは意外と知られていません。

燃えPaPa さん

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誰もが知る野球

テレビでもプロが毎日のように試合をし、子供の習い事や部活でも定番、よく触れるスポーツとしては、サッカーとならんで野球はド定番でしょう。
そんな野球で投げられている球の、曲がり方などによる球種の数々です。

飛行するボールが進行方向に対して角度を持つ軸にてスピンしているとき、マグヌス効果によって揚力が発生する。マグヌス効果によれば、ボールが進む事によって受ける向かい風と、進行方向に対して角度を持ちながらスピンするボールが生む「循環」が、干渉することで、揚力が発生してボールの軌道が変化する。

フォーシーム・ファストボール:日本ではストレート、直球と呼ばれる直線的な軌道の速球。最も落差が少なく到達時間も短い球種である事などから、基本になる球種とされている。
ムービング・ファストボール:日本では癖球と呼ばれる。フォーシーム・ファストボールに近い、速い球速にて手元で変化させることで打ち損じや空振りを狙う球種である。日本では変化球の一種とされることも多い。

スライダー:投手の利き腕と反対の方向に曲がる球種。球速や変化の方向などで「縦スライダー」「高速スライダー」「スラーブ」など細分される。
カーブ:投手の利き腕と反対の方向に曲がりながら落ちる球種。球速や変化の方向、握りなどで「ナックルカーブ」「スローカーブ」「ドロップカーブ」「パワーカーブ」など細分される。
シュート:投手の利き腕方向に曲がる球種。特に球速が速いものは「高速シュート」に細分される。
シンカー・スクリューボール:投手の利き腕方向に曲がりながら落ちる球種。

チェンジアップ:メジャーリーグの場合、基本的に速球と同じ腕の振りで投じられる遅い球全般を指す。速球と同じ腕の振りで球が遅れて打者へ向かってくることでタイミングをずらす事、指に挟んで抜くなどしてボールに回転をかけずにボールを落とし、空振りを奪う、凡打に打ち取ることを目的とする。

フォークボール:人差し指と中指の間にボールを挟んで投げ、縦に落ちる球種。アメリカではスプリッターと呼ばれることが多い。
パームボール:手の平(パーム)で押し出すように投げ、縦に落ちる球種。

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