昨年12月18日、宿泊先のホテルで、35年の生涯を閉じた女優・神田沙也加。亡くなる直前に、交際していた俳優の前山剛久(30)と激しく口論する音声が存在していることが、「週刊文春」の取材でわかった。中には、「死ね」などと罵倒を受ける場面もあった。
沙也加と前山は、ミュージカル「マイ・フェア・レディ」で共演。昨年8月から上演されたミュージカル「王家の紋章」で共演し、10月初旬に交際をスタートさせている。
だが、前山が元彼女のA子に「A子のほうが良かった」などとLINEを送っていることが発覚。沙也加は12月4日付で前山に〈元交際相手との関係を一切断つ〉と「誓約書」を書かせた。ところが前山はその後もA子にLINEを送っていた。さらに、沙也加と前山が同棲するはずだったマンションの契約を巡るトラブルが浮上。冒頭の音声はちょうどその頃のものだ。
音声には、「死ね」という表現も複数回出てくる。前山から繰り返される厳しい言葉に、沙也加は涙声で応じていた。