【トリビアまとめ】恐竜の色は適当に決めている

昔懐かしの「トリビアの泉」を再検証!

FC2USER926778DHH さん

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当時の放送より

図鑑を見てみると、恐竜の色は緑・茶・灰色など爬虫類をイメージした色が多く見受けられる。

群馬県にある神流町恐竜センターの佐藤さんはこう語る。

Q.色は適当に決めているんですか?

「(恐竜の皮膚の色を決定づける)科学的な根拠がありませんので、適当に決めていますね。」

【補足トリビア】
①化石からは恐竜の皮膚の色がわからず、ほかに決定的な証拠が何もないため適当に決められている。
②現在の図鑑などで描かれている恐竜の色は、復元家やアーティストなど制作している人のセンスによる。

再検証しました

一部の例外を除いて、今のところ恐竜の色はわかっていません。化石に色がわかるような証拠がほぼ残っていないためです。

恐竜が鳥類の先祖であることがほぼ定説となった現在では、赤やオレンジ、鮮やかな緑やブルーなどカラフルな恐竜の復元画が主流となっている。

骨の化石から骨格や大きさがわかりますから、現在の動物の大きさと色の関係から推測していくこともできます。

大型動物は小型動物に比べて暗い色なので(ゾウやサイがそうですね)、大きな恐竜は灰色やこげ茶色、こい緑色でかかれます(最大級の肉食恐竜ティラノサウルスはこげ茶色のときが多いですね)。

中には、発見された化石から実際の色が判明するようなケースはあるものの、基本的には「どんな色を塗ってもOK」なのだとか。

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