【トリビアまとめ】時報の声の主は中村啓子さんという人である

昔懐かしの「トリビアの泉」を再検証!

FC2USER926778DHH さん

5 PV

当時の放送より

NTT東日本営業部の須藤さんはこう語る。

Q.時報の声は中村啓子さん?


「時報サービスは昭和30年から提供させていただいていますが、平成3年からは中村啓子さんの声です。」

中村啓子さんに会うため、俳優やナレーターが数多く所属する俳協(東京俳優生活協同組合)へ向かった。

俳協の佐藤さん
「取材は可能なんですけど、声のイメージを大事にしているので顔出しだけNGなんですよ。」

こちらが声のイメージを大事にしている中村啓子さんである。
中村さんはこんな事実まで教えてくれた。

「ドコモの留守番電話サービスも私の声なんですよ。」

何か違うバージョンをお願いします。

「留守番電話サービスセンターに接続しません。」

【補足トリビア】
①中村啓子さんは「東京俳優生活協同組合(通称:俳協)」に所属しているナレーター。富山県出身で、特技は少林寺拳法2段。
②「お客さまのおかけになった電話番号は現在使われておりません」「104の番号案内」の声も中村さん。
③電話は伝送から受信の過程で声質が変わることがあるため、NTTが声質の変わらない安定した声を探し、中村さんの声を採用した。
④中村さんはアクセントやイントネーションも標準語として完璧である。

再検証しました

電話や公共乗りものなど、皆様の生活の中でいつもどこかでお聞. きいただいている声の主。

「おかけになった電話は、電波の届かない場所にあるか、電源が入っていないためかかりません・・・」「留守番電話サービスセンターへおつなぎします。・・・」携帯電話を利用していると、毎日耳にするこの声。この声のこそ、ナレーター中村啓子なのです。

近年では、後に続く優れたナレーターの育成のためにナレータースクールOKEIKOで講師をしています。

時報に選ばれたというよりは、NTTの声として選ばれて、その一環として時報の声の仕事も頂いたのですが。この理由は、私の声の周波数成分が電話の音声伝送に使われる周波数にぴったり当てはまったそうなんです。

  • 1