川尻征司(川㞍征司)の、口コミの良い硬式テニスラケットまとめ上位7選!

テニスはスポーツの中でも最もアグレッシブに動くことを必要とされる競技です。
打球の行方次第で結果が大きく左右されるテニスは、激しさと共に繊細さを含んだ球技。
プレイヤーの技量だけでなく、ラケットの性能も大きくプレイに左右します。
今回は、川尻征司が、ぼくのおすすめ出来るラケットを紹介します。

川尻征司 さん

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テニスはスポーツの中でも、最もアグレッシブな運動を必要とされる競技です。
常に打球を追って走り、打球を放ち、その走行距離は長い試合だと10キロ以上に。
打球の行方次第で結果が大きく左右されるテニスは、激しさと共に繊細さを含んだ球技です。
プレイヤーの技量だけでなく、ラケットの性能も大きくプレイに左右します。
今回は、川尻征司が、ぼくのおすすめ出来るラケットを紹介します。

男子テニス世界ランキング(ATPランキング)2021年度1位:ノバク・ジョコビッチ選手。

歴代で最も世界No.1でいる期間が長い、史上最強の呼び名も高い選手。セルビア出身。

長年HEADのラケットを愛用中です。

しかしトッププロが使用しているからといって、なんでもかんでも自分が使いこなせるというわけではないのが、ラケットの奥深いところ。

自分の体格・筋力やプレースタイルに沿ったラケットを使用することが何よりも大事なポイントです。

トッププロの使用ラケットは?

〈 ロジャー・フェデラー (スイス)〉

使用主要プロ選手一覧

ロジャー・フェデラー(スイス)
グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)
フアン・マルティン・デル・ポトロ(アルゼンチン)
ペトラ・クビトバ(チェコ)

〈 ラファエル・ナダル (スペイン)〉

使用主要プロ選手一覧

ラファエル・ナダル(スペイン)
ジョー・ウィルフリード・ツォンガ(フランス)
サム・クエリー(アメリカ)

〈 ノバク・ジョコビッチ(セルビア) 〉

使用主要プロ選手一覧

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
コリ・ガウフ(アメリカ)
フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)

〈 錦織圭(日本) 〉

使用主要プロ選手一覧

正式名称は「Wilson ULTRA Tour 95 CV Kei Limited 2021」なので、なんとコチラは錦織圭選手限定モデル。

日本国内では特に利用者の多い人気の逸品です。

ウィルソンが他メーカーを大きく引き離していますね。

こちらのグラフは2020年の資料なので、2021年度だと少し変化があると思います。

プロの試合を見ていて、YONEXのラケットをよく見かけるようになったので、YONEX使用の若手選手が上位に食い込むようになったのが2021年度のツアーだと思います。

ATPトップ50における、各ラケットブランドのシェア(2020年11月22日現在)を見てみましょう。
各ブランドのラケットを使っている選手の数は、Wilson(ウイルソン)が21人、Head(ヘッド)が11人、Babolat(バボラ)が9人、Yonex(ヨネックス)が5人、Tecnifibre(テクニファイバー)が2人、Prince(プリンス)が1人です(ラケットブランド不明が1人)。

【第1位:ダンロップ(DUNLOP) SX300 DS22001】

素材:グラファイト、高反発ウレタン
全長:27.0インチ 平均重量:300g フレーム厚:23-26mm
フェイス面積:100平方インチ 平均バランスポイント:320mm フレックス:RA64
ストリングパターン:メイン16本、クロス19本 推奨ストリングテンション:45-65ポンド
原産国:中国
部門名: ユニセックス大人


ダンロップのラケットは全体的にラケットサポートがしっかりしていてすごく使い易いです。

ぼく、川尻征司もテニスを始めたころはダンロップのエアロジェルを使用。
重さも程よく、柔らかい打球感が腕への負担を軽減します。
さらにスイートスポットが広く、初級者中級者までが扱いやすいラケットですね。

しかし上級者になると、コチラのラケットよりも打球感がしっかり腕に伝わる方が扱いやすいのかなとは思います。

【第2位:YONEX EZONE 98 2020】

素材:高弾性カーボン+M40X+VDM
グリップサイズ:G2・G3(平均305g)
仕様:全長/27inch、フェイス面積/98平方inch、バランスポイント/平均315mm、推進張力/45-60lbs、ストリングパターン/16×19本
特長:ISOMETRIC形状(スウィートエリアを拡大させるヨネックス独自の形状理論で、一般的な円形フレームに比べ上下左右に広いスウィートエリアを実現)、シャフト部O.P.S(しぶといしなりがスウィングエネルギーを充分に蓄え、強烈な高速スピンを実現)、VDM(特殊なメッシュ状の新振動吸収素材。従来品と比べ振動衝撃値が11%ダウン)、新フレーム形状&エアロ断面形状(フレームのたわみ量を7%増加させたエアロ断面形状を採用)、ライナーテック、デュアルシャットシステム、エアロシェイプ、ショックレスグロメット


出ました、MADE IN JAPANの誇り、YONEXの逸品です。
キャスパー・ルードやフーベルト・ホルカシュといった世界ランキングTPO10にランクしているスター選手もYONEX愛用ですね。

こちらのEZONE 98ですが、フェイスが100インチもものもあります。
ただ、100インチよりも断然フェイスが小さく、振り抜きが良い98インチをオススメします。

98インチのEZONEでもスイートスポットは広く、十分なラケットサポートが感じられるので、ガシガシ攻める時も、振り回されて守る時も、安定感のあるプレイが期待できます。

【第3位:Babolat Pure Aero VS 2020】

製品型番 ‎101421
種別 ‎テニス
製品サイズ ‎12.7 x 12.7 x 12.7 cm; 318 g
対象 ‎ユニセックス(大人)


出ました!
テニス界、いや、スポーツ界のスーパースター、スペインのラファエル・ナダルが愛用するラケットピュアエアロ。

もはやバボラ社の代名詞といっていいです。

ラファエル・ナダル(スペイン)
ジョー・ウィルフリード・ツォンガ(フランス)
サム・クエリー(アメリカ)

といったトッププロが愛用しており、トップスピン重視のプレーヤーが目立ちます。

実際ものすごく振り抜きが良くスピンがかかり、使う人が使ったら最強になれます。

しかし打球感が独特でぼやけるので、ボレーなど繊細なプレーがしたい人には向かないので、この順位です。

【第4位:Babolat Pure Drive 2021】

色 ‎ブルー
サイズ ‎4_1/4
素材 ‎グラファイト
種別 ‎テニス
性別対象 ‎2021 BABOLAT PURE DRIVE TENNIS RACKET, 2021 バボラ ピュアドライブ テニスラケット
製品サイズ ‎12.7 x 12.7 x 12.7 cm; 300.5 g


フェイス100inc、重量が300g、バランスポイントが320mm位のスペック。
いわゆる黄金スペック。
癖がなく、非常にボールを柔らかく飛ばしてくれるラケット。
バボラ社の逸品。
その扱いやすさから一般ユーザーに使用者が非常に多く、老若男女幅広くオンコートで見かけるラケットです。

トッププロでは、元トップ10だったファビオ・フォニーニ(イタリア)がいますね。

【第5位:HEAD G360+ EXTREME TOUR】

テクノロジー:Graphene 360+
仕様:全長/685mm、ヘッドサイズ/98平方inch、バランス/315mm、厚み/22-23-21mm
重量:約305g平均
ストリングパターン:16×19(高密度


ラケットのヘッドとシャフト部分に「グラフィン」、フレームの5時と7時の部分にはねじれたカーボン繊維の「スパイラル・ファイバーテクノロジー」を使用。クリーンな打球感で確実かつ大きなパワーを伝えられるのが魅力です。

使用選手は、

リシャール・ガスケ(フランス)
マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)

と分かるように、とにかくパワーとスピンで爆発的なテニスをする選手たち。

超攻撃的なテニスを目指す上級者におすすめの一本です。

試合を見ていても、しっかりボールを包んでから放っているような打球感が特徴的です。

【第6位:YONEX VCORE 98 2021】

素材:高弾性カーボン+2G-Namd Flex Force+VDM
フェイス面積:98平方インチ、長さ:27インチ、厚さ:22.5-23.0-21.0、バランスポイント:315mm
平均重量:305g/10.8oz
ストリングパターン:16/19、グリップサイズ:G2-3
部門名: ユニセックス大人
発売年・モデルイヤー: 2021


YONEX VCORE 98は、ぼく川尻征司も愛用中です。

コチラは「超弾道スピン」をモットーにYONEX社が開発したVcoreシリーズ。
今までは真っ赤なラケットでしたが、青も差し色が入って印象的です。

とにかくスピンがかかります。
フラット気味に打ってもしっかりコートに収まってくれる印象。

何でぼくが愛用しているのに7位かというと、「重い・飛ばない」ということ。
ラケットサポートが少なめで、しっかり自分の筋力でボールを飛ばしたいというプレーヤー以外にはボールが飛んでくれないです。

なので女子や筋力に自信がない方にはオススメできません。

ただ、ある程度筋力のある男性で、ガシガシ打ってボールを飛ばしたい方には超オススメの個人的逸品。

実際にオンコートでは、必ず1人は使用者がいるほど日本国内で売れています。

【第7位:Wilson PRO STAFF 97 BLACK】

推奨テンション:50-60p
フェイスサイズ:97平方インチ 全長:27.0インチ 重さ(フレーム):平均340g
バランス:平均30.5cm フレーム厚:22.0mm ストリングパターン:16×19
素材:BLX+ブレイディッド・グラファイト+ケブラー
カラー:BLACK


世界で最も稼ぐアスリートで2021年度1位。
年収100億円越えのテニス界のアイコン「ロジャー・フェデラー」が愛用しているラケットです。

特徴はなんといっても、明解な打球感。

スイートスポットで捉えた時の、打った感覚がしないほど鮮明な感覚です。

スイートスポットが小さく、フェイスも97インチなので、芯スイートスポットで捉えるのが難しい。

しかしスイートスポットで捉えた際は、最高の振り抜きとコントロール・パワーを発揮します。

なので明らかに超上級者向けの一本。

初級中級には少し、「なんだこれ?飛ばないぞ」って感じる一本です。

口コミ・評判よりも、ラケットは実際に試打して決めよう。

川尻征司が長々とラケットについて口コミ・評判をまとめてきましたが、結局は自分の体格や理想のプレーに合わせてラケットは選びたい。

やはり高い買い物なので、ぼく個人としては、その為にはスポーツ量販店で素振りしたり、試打したり、自分に合う一本を探して欲しいと思います。

ぜひ、参考に。

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