スペイン発の人気沸騰中のテニスに似た新ラケットスポーツ「パデル」

スペイン発で、テニスに似たラケット競技で、近年欧州中心にブレイク中のパデルの解説まとめです。

燃えPaPa さん

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パデル(Padel)は、1980年代から競技者人口が増え始めたラケットスポーツである。スペインはじめポルトガルやイギリス、イタリア、フランス、スウェーデン、またアルゼンチン、メキシコ、ブラジル、カナダ、ウルグアイ、そしてチリなどの国々でスポーツとして発展を遂げており、近年、アメリカ合衆国へ広まりつつある。近年で最も競技人口が増えているスポーツとして、世界が最も注目しているスポーツである。 2023年のヨーロピアンゲームズにも採用が決まり、オリンピック競技になる日も近い。 また最近になり、日本にパデルコートが建設されている。国内の競技人口は2万人を超えている。

パデルのプロツアーはWorld Padel Tour(ワールドパデルツアー)や Campeonato Mundial de Padel (パデル・ワールドカップ)などの大会が、国際的に重要なプロの大会とされている。 2年に一度世界大会が開催されている。

このスポーツは1970年代中頃にスペインのAlfonso de Hohenloheによって発明された。現在はスペインおよびラテンアメリカ諸国でもっとも一般的であるが、ヨーロッパや他の国々の間へも急速に普及しつつある。スペイン南部のコスタ・デル・ソルは多数のイギリス人が訪れる保養地であるが、ここでもパデルは盛んに行われており、これがイギリスに普及するきっかけとなっている。

パデルを日本へ上陸させようとSpainPadel Project=パデル普及計画が発足され、2013年に埼玉県所沢市の「所沢フットサルパーク」に日本初となるパデルコート2面が建設された。その後、日本国内のパデルコート普及は進み、2014年春関西初のパデルコートが大阪市に完成した。 現在の日本パデル協会の名誉会長はキャプテン翼の著者である高橋陽一氏が就任。キャプテン翼マガジンでもパデルを特集するほど、高橋陽一氏はパデル愛好家である。

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